【馬術部】「全日本学生馬術大会(障害)」で団体準優勝! 個人では杉本葵生&コンエアーが3位入賞!
第66回全日本学生賞典障害馬術競技大会
開催:平成28年10月29日~30日
会場:JRA馬事公苑
団体結果
優勝 | 日本大学 | 減点27 |
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準優勝 | 同志社大学 | 減点37 |
3位 | 立教大学 | 減点50 |
4位 | 関西大学 | 減点58 |
5位 | 明治大学 | 減点71 |
6位 | 慶應義塾大学 | 減点91 |
個人結果
3位 | 杉本 葵生(商2)&コンエアー | 減点5 | |
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9位 | 荒木 梨花(商2)&ミスティカル | 減点14 | |
13位 | 縄田 雄飛(スポ健2)&クインターナ | 減点18 | |
26位 | 吉川 京太(商4)&ウェンデル | 減点26 | |
― | 柳井 万由子(スポ健3)&トムボーラ | 失権 | ※個人枠出場 |
<経過>
競技は全国6地区の代表校17大学(団体)、94人馬が出場して行われました。
【一日目】
前日の雨で馬場はぬかるみ、所々に水たまりが残る。朝一番の同志社一走目は主将の<吉川 京太&ウェンデル>。試合経験は豊富だが全日本学生連覇をかけての大事な一走目の重責で緊張が高まる。
前半は一落下で押さえたが中盤で一瞬の迷いか予想外の拒止を喫し、タイム減点も加算され(減点13)と痛いスタートとなった。
二走目の<荒木 梨花&ミスティカル>、三走目の<杉本 葵生&コンエアー>は、両選手とも長年の人馬コンビのため安定感も十分、それぞれ最終障害で惜しい落下とタイム減点を喫したが(減点5)でゴール。四走目の<縄田 雄飛&クインターナ>は、水壕障害が苦手で拒止の懸念があったが縄田の気迫が上回り見事にクリア、その後の落下があったものの(減点13)で終え、団体では<総減点23>と3位につけた。(総減点は各チーム上位3人馬の合計)
一位の日本大学とは(減点10・・・3過失の差)とまだ逆転のチャンスは残る。
【二日目】
水たまりは解消するも10時になってもまだ肌寒い。団体上位6校のリバースバックで、同志社一走目は<吉川 京太&ウェンデル>、昨日の過失の挽回を・・・との気負いか3落下を喫し(減点13)。
二走目の<縄田 雄飛&クインターナ>は、昨日よりスムースな飛越で一落下に止め(減点5)。3走目の<杉本 葵生&コンエアー>は、完璧な飛越で(減点0)でゴール。
日本大学の3走目も(減点0)で走行し、この時点で差は僅か<減点2>、最終走に期待がかかる。最終走の<荒木 梨花&ミスティカル>に重圧がかかりすぎたか2落下を喫し(減点9)。固唾をのんで見守る中、日本大学の最終走はタイム減点1でゴールし、同志社の連覇は潰え<準優勝>が決まりました。
連覇を目指し、本田監督・品川コーチの熱心な指導の下、春の全関西学生、夏の関西学生賞典障害では連勝を続け全国大会を勝ちきる力を持っていただけに悔しい思いをした大会でしたが、確かな地力はついていますので来年は必ずリベンジしてくれる事と確信します。
また、吉川主将率いるチーム同志社も昨年に勝るとも劣らない結束力のある良いチームでした。
今大会には、関東在住者に加え、岡山や関西からも多数のOBOGが駆けつけていただきました。また選手のご家族の皆さまも馬事公苑まで応援に来ていただき感謝申し上げます。
指導陣 | 市村総監督、本田監督、大野正樹コーチ、高橋薫コーチ、品川皇王コーチ |
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来場OBOG | 福井 豊、藤岡 璋光、竹尾 由美子、児玉 剛、松田 昌貴、山崎 雅俊、澤井 利和、井上 昭成、貴島 俊也、増井 裕之、野口 欽彦、笠原 太郎、亀田 瑞城、高見 翼、住岡 崇、西山 晴信、稲葉 理佐、西田 裕美、大橋 怜奈、福島 星香(4回生)、池田 桃子(4回生) |
第59回全日本学賞典総合馬術競技大会
開催:平成28年11月1日~2日
会場:JRA馬事公苑
本大会には、団体が組めなかったため、田中一希(経3)&エギゾーストノートが個人枠で出場しました。
一日目の馬場馬術は、得点率 56.86 で38位に付けました。
二日目のクロスカントリーは、出場69人馬の半数が失権する難コースを僅か1反抗と健闘しゴールしましたが、障害飛越競技の試合前に前肢に違和感を感じている模様が見られ残念ながら大事を取り棄権しました。
来年は、地元<三木ホースランドパーク(兵庫県三木市)>開催なので、障害飛越・総合馬術とも団体で頑張りたいと思います。
今年も多くのOBOGの皆さまに応援をいただき、ありがとうございました。
同志社大学馬術部 総監督 市村 元一