同志社スポーツユニオン青年幹事会Winter Meeting開催
2024年2月24日、青年幹事会Winter Meetingを開催いたしました。
今回は、6月に同志社スポーツユニオン設立70周年、2025年は同志社創立150周年を迎えるにあたり、若王子へのお墓参りと「同志社スポーツのあゆみ」を勉強する機会といたしました。
Meeting前日まで降り続いた冷たい雨。小雨決行としながらも若王子墓地までの山道のぬかるみやお天気を心配しておりましたが、当日は新島先生が私たち青年幹事の来るのを楽しみに待っていただいていたかのように、暖かい日差しに恵まれました。
集合後の平坦な道では、はじめましての青年幹事同士も自己紹介をしながら楽しく歩き始め、山道に入ると言葉数が少しずつ減り、「あと少し、、」と助け合いの言葉へと変わっていました。
墓地に到着後は、落ち葉を集め、頌栄541番を歌い、若き日の先生にちなんだクイズをしたり和やかに過ごしました。
青年幹事のはつらつとした姿に新島先生もきっと喜んでおられたと思います。
墓地参拝後、岡崎にある国際交流会館にて、同志社スポーツの先人たちが刻んだ栄光の歴史と誇りを後世に伝える『同志社スポーツの歩み第三版』の出版にあたり 構想当初から発刊に至るまでその卓越した企画力と溢れんばかりの情熱を持って2020年春の発刊に尽力されました弓道部OB中村恭俊様(同志社スポーツユニオン前副理事長・現常任顧問)に同志社スポーツの歴史をお話ししていただきました。
テーマは「新島襄先生は近代日本スポーツの生みの父(の1人)」。
同志社はチャペルよりも先に体育館が出来たこと、大日本体育協会設立時のメンバー4名のうち2名が同志社出身の安部磯雄氏・大森兵蔵氏であったこと、などを紐解いていくと、「新島先生は近代日本スポーツの生みの父の一人であるということにたどり着く。そのような歴史を持つ同志社スポーツは、伝統を守り・継承する責任を持つことが大切だ」という中村先輩のお言葉に感銘を受け、私たち青年幹事は、同志社の歴史や同志社スポーツの歴史、そして自分の出身クラブの歴史をもっと深く知り、後輩たちに伝承していく責任があると痛感いたしました。
中村先輩は編集委員長を任命され発刊されるまでの4年間、新島先生が巡られた国・学校を訪ね、またオリンピアンの映像等を使用するにあたり、スイスにあるIOCまで交渉のために訪問されたりと、有休休暇や週末は「同志社スポーツのあゆみ」に捧げて、ゴルフのお誘いなども控えておられたそうです。
周りの方に本当に助けていただいたと仰っていました。
同志社スポーツの歴史、各部の歴史、先人の思いを知ることが、不祥事を起こさない、強くて勝てる同志社スポーツ・人を造り育てる同志社スポーツ・楽しく友情を深める同志社スポーツに繋がるのかと感じました。
青年幹事会は、今後も「応援に行こう!」やMeetingを通じて、同じ志を持つ仲間を増やし、同志社ブランドの伝統に責任を持つ活動をしてまいります。
青年幹事会委員長 新井薫子(硬式野球部 1991(H3)卒)
同志社クイズ 是非チャレンジしてみてください(^^)/
*出典 同志社大学 (doshisha.ac.jp) https://www.doshisha.ac.jp/
150th ANNIVERSARY | 学校法人同志社 (doshisha.ed.jp) https://150th.doshisha.ed.jp/