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2016年10月31日

【卓球部】全日本大学総合選手権女子シングルス、成本綾海同志社初の優勝!

第83回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)が10月27日~30日、長野県真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で開催され、成本 綾海(商学部4回生)が女子シングルスの部で優勝しました。同志社大学の同大会の優勝は、女子ダブルスで1952年に田中 時江・武田 和子組が優勝して以来で、女子シングルスでは初めて。
準々決勝は前年の大会で自身苦杯をなめ、決勝で同志社の1年先輩になる高橋 真梨子選手(現十六銀行)も敗れた選手でしたが、ゲームオール、ジュースという接戦を制し雪辱。準決勝、決勝は快勝で見事初優勝を飾りました。

最初の山場となったのは、3回戦の石田 葵選手(愛知工業大)戦で、セットカウント0-2とリードされてから、3セットを連取し辛うじて勝利。4回戦のベスト16入りでも田中 千秋選手(早稲田大)に4-3と苦戦しましたが、次第に調子を上げ、ベスト8入りでは後藤 奈津美選手(東京富士大)を4-1と一蹴しました。

最大の難関となった準々決勝は、連覇を狙う第1シードの鈴木選手。第1、2セットを連取し、3セットを失った後、4セット目を取り、セットカウント3ー1とリードしましたが、鈴木選手も前年優勝者としての意地をみせ、5、6セットを連取して最終セットにもつれ込みました。
最終セットは6セット目を逆転された悪い流れのままポイント0-5とリードされましたが、成本選手はそこからコツコツと点数を積み重ね、5-5のタイに持ち込みました。一進一退のゲームはそのままジュースにもつれ込み、最後まであきらめず戦い抜いた成本選手が勝利を収めました。
その後も気を緩めることなく、準決勝で徳永 美子選手(早稲田大)を4-1、決勝で山本 怜選手(中央大)を4-0で退け、見事優勝しました。

本大会ではほかにも、女子ダブルスの部で、政本 ひかり(社会学部・産業関係学科3回生)朝田 茉依(商学部1回生)のペアがベスト8(ランク6位)に入賞しました。
成本選手は大会での活躍などにより、12月のフィンランドオープンに日本学生代表として出場するほか、来年8月、台湾・台北で開催される第29回夏季ユニバーシアード競技大会の代表第1号に決定しました。

卓球部 監督  久保 陽
写真提供:ニッタクニュース

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