【馬術部】関西学生馬術大会(夏学)のご報告
新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期されていた「第55回全関西学生馬術大会」「第51回関西学生新人馬術大会」「第58回関西学生馬術選手権・女子選手権」「関西学生賞典3大馬術大会」が、競技種目の合同開催等の工夫を凝らし、ヘルスチェックや「3密」回避の対策徹底を行った上で、開催されました。
開催日:令和2年9月19~20日
会 場:三木ホースランドパーク
9月19日の開催競技(同志社入賞人馬)
<第1競技 馬場馬術競技A2課目>
田中奈慧(心理4)・ルールプロスバー 2位入賞
<第2競技 新人馬場馬術競技>
・A班
北井のどか(GR2)・メイショウジンム 5位入賞
・B班
中村花梨(経2)・ドリド 2位入賞
後藤未佳(心理2)・ルールプロスパー 3位入賞
<第4競技 LA障害飛越競技(100cm)>
団体では上位4校がチーム減点0で走行する激戦となったが、同志社Aは合計8秒差で関大Aの後塵を拝し2位に甘んじた。個人でも武道・田中蒼ともに快走を見せたが、優勝には一歩及ばなかった。
同志社Bチーム 総減点0 団体2位入賞
武道芙紀(スポ2)・シロッコプラダ 減点0 個人2位入賞
田中蒼(商4)・BIZザミーラ 減点0 個人5位入賞
<第5競技 MD障害飛越競技(110cm)>
俵李伽(文4)・ドリド 減点0 6位入賞
<第6競技 MC障害飛越競技(120cm)>
この競技には、各校主力25人馬が出場し接戦の末、田中蒼(商4)・BIZザミーラが関西大学カリエーレに1秒44の差をつけ優勝、武道芙紀(スポ2)が初コンビのゼレナVDLで減点0、愛馬シロッコプラダで減点4、長野天祐(商3)エギゾーストノート、夏井聖奈(心理2)ゾデイアックも減点4と最小の失点で日ごろの成果を十分発揮出来た。
田中蒼(商4)・BIZザミーラ 減点0 優勝 果敢なコース戦略で最短タイムを稼ぐ
武道芙紀(スポ2)・ゼレナVDL 減点0 6位入賞 学生の大会初出場馬で見事な走行をみせた
9月20日の開催競技(入賞人馬)
<第7競技 馬場馬術競技B>
俵李伽(文4)・クインターナ 5位入賞
弊内結衣(女社会3)・シャイニングライト 6位入賞
<第8競技 学生賞典障害飛越競技(130cm)>
「第55回関西学生賞典障害馬術大会」
全日本学生の予選を兼ねるこの競技には、前日のMC障害飛越の勢いで優勝を狙い臨んだ。前日不調だった一走目 高橋勇人・スフィーダはタイム減点があったものの1落下(減点5)でまずまずのスタート。2走目 武道芙紀・シロッコプラダは1落下後リズムが狂い 経路後半で馬の抑えが効かずに落馬失権。期待の田中蒼・BIZザミーラは痛めていた後肢の影響で2反抗失権してしまい残念ながら期待外れの結果となった。個人戦ではかろうじて高橋勇人・スフィーダが6位入賞したが、団体は惨敗という結果であった。
【団体】優勝 立命館大学 、2位 関西大学、3位 同志社大学
【個人】高橋勇人(スポ3)・スフィーダ 減点5 6位入賞
武道芙紀(スポ2)・シロッコプラダ 失権
田中蒼(商4)・BIZザミーラ 失権
<第9競技 LB障害飛越競技(90cm)>
福田あみ(法4)・ゾディアック 減点6 7位入賞
<第11競技 新人障害飛越競技(80cm)>
新人馬術大会には、大学から馬術を始めた4名が挑戦し夫々練習の成果を発揮した。前日の馬場馬術では3名が入賞、障害でも1落下以内で3名がゴールし、この結果団体成績は2位を獲得しました。
増田悠里(生命2)・シャイニングライト 減点0 9位入賞
※<第3競技 学生賞典馬場><第10競技 LC障害飛越競技>はエントリーしていない。
上記の結果<大会別の団体成績>及び<2競技合計の新人馬術大会・選手権大会>の成績は下記の通り。
「第55回 全関西学生馬術大会」団体総合成績
優勝 関西大学、2位 立命館大学、3位 同志社大学
「第51回 関西学生新人馬術大会」団体総合成績(馬場馬術と障害飛越の合計)
優勝 立命館大学、2位 同志社大学
「第55回 関西学生賞典障害馬術大会」団体成績
優勝 立命館大学 、2位 関西大学、3位 同志社大学
「第56回 関西学生馬術女子選手権大会」個人成績(馬場馬術と障害飛越の合計)
俵李伽(文4) 4位入賞
弊内結衣(女社会3) 6位入賞
記:総監督 市村元一