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2020年11月4日

【馬術部】「第70回全日本学生賞典障害馬術競技大会」で団体3位に入賞!

高橋勇人と愛馬スフィーダ号、トータル減点15で33位。

「第70回全日本学生賞典障害馬術競技大会」で団体3位に入賞!

開 催:令和2年11月1日
会 場:山梨県馬術競技場
コース:全11障害、高さ120cm・幅150cm以下、全長420m、規定時間72秒。
今年は、新型コロナウィルスの影響で各大学共に練習が充分にできなかった事を考慮し、二日間の開催を1日に短縮(1日で2回の走行)、競技の内容も障害の高さを10cm低くし120cm、水壕障害も無くし難易度が下がった結果 混戦が予想される大会となった。

本年の同志社大学のエントリー

<団体戦>

田中 蒼(商4,主将)・BIZザミーラ
高橋勇人(スポ健3) ・スフィーダ
長野天祐(商3)   ・エキゾーストノート
武道芙紀(スポ健2) ・シロッコプラダ
<個人戦>
夏井聖奈(心理2)・ゾデイアック

試合経過

同志社大学の第1回目の走行は…
第一走者の高橋勇人・スフィーダが第8障害で踏切が合わず反抗され タイム減点と合わせ減点10と予想外のスタート。 第二走の夏井聖奈・ゾデイアック(個人参加)はダブル障害飛越後にバランスを崩し落馬失権。第三走の長野天祐・エキゾーストノートは準備馬場で足を痛めリタイヤする重苦しい雰囲気となった。残るは、脚に不安を抱える田中蒼・BIZザミーラと武道芙紀・シロッコプラダ。
第四走者の武道芙紀・シロッコプラダは慎重に走行し1落下したものの減点4でゴール。最終走の田中蒼・BIZザミーラは安定した走行で満点かと思われたが惜しくも最終障害で1落下し減点4を喫す。
第1回走行の団体成績は<減点18>と上位を狙うには厳しい状況になった。
第1回目成績:1位 日大(-4)、2位 立命館(-6)、3位 関大(-12)

午後からの第2回目の走行は、リバースオーダー方式(※)で団体成績上位6校での争いとなった。
(※個人成績下位から順に走行する方式、団体上位6校は別グループを組み下位校から1人馬ずつ走行)
同志社は、長野天祐・エキゾーストノートがリタイヤしミスの出来ない3人馬による背水の陣で臨む。
競技がスタートすると各人馬とも午前の疲れが出たのか、午前と比べると減点を重ねる人馬が増える中、第一走者の高橋勇人・スフィーダが1落下タイム減点1の減点5で何とか午前の挽回をして、後続の2人馬に託す形となった。
第二走の田中蒼・BIZザミーラは心配していた脚も何とか無事で落ち着いた走行を果たし減点0で完走し学生最後の大会で有終の美を飾った。最終走の武道芙紀・シロッコプラダも重圧のなか見事に乗り切り減点0で完走し、第2回目のチーム成績を<減点5>に収めた。この結果団体成績は<総減点23>となり、第1回目の走行で2位の立命館、4位の明治大学を抑え3位入賞を果たす事が出来た。

団体上位6校の成績は下記の通り。
1位 日本大学  減点12
2位 関西大学  減点17
3位 同志社大学 減点23
4位 明治大学  減点25
5位 立命館大学 減点30
6位 早稲田大学 減点34

個人戦も接戦となり、第1回目走行の減点0の10人馬、減点1の4人馬が2回走行では落下が続き減点4でのジャンプオフの可能性が大きくなったが、唯一関西大学の最終走の人馬が第2回目の走行も減点0で完走し個人戦の決着がついた。

同志社大学の個人成績は下記の通り。
9位 武道芙紀(スポ健2)・シロッコプラダ 減点 4 (2走行計 138.95秒)
12位 田中 蒼(商4)  ・BIZザミーラ  減点 4 (2走行計 140.59秒)
33位 高橋勇人(スポ健3)・スフィーダ   減点15

今大会には、部員の少ない中 競馬場バイトへの動員も重なり、遠征には選手5名と田中奈恵(心理4,副主将)が29日から、試合前日には俵李伽(文4)、福田あみ(法4)が馬付きとして電車で駆け付け、指導陣は本田正博監督(S52商卒)・田中一希(H30経卒)・縄田雄飛(H31スポ健卒)両コーチの最少人数で臨んだが、チームワーク良く助け合いながら段取り良く準備・試合と乗り切る事が出来た。
記:総監督 市村元一

3位入賞を喜ぶ"チーム同志社"
3位入賞を喜ぶ”チーム同志社”
高橋勇人と愛馬スフィーダ号、トータル減点15で33位。
高橋勇人と愛馬スフィーダ号、トータル減点15で33位。
田中蒼と愛馬BIZザミーラ号、トータル減点4で12位
田中蒼と愛馬BIZザミーラ号、トータル減点4で12位
武道芙紀と愛馬シロッコプラダ、トータル減点4で9位
武道芙紀と愛馬シロッコプラダ、トータル減点4で9位
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