会長・理事長挨拶
強い同志社スポーツを目指して
同志社スポーツユニオンは、同志社スポーツの振興と発展、そして体育会に所属する現役学生の支援を目的として、1954年に体育会卒業生の有志により設立されました。以来、各部の強化と学生支援の体制づくりに尽力し、同志社スポーツの成長を力強く後押ししてまいりました。
現在では、同志社大学体育会52部(*)すべての卒業生、約4万人が参加する組織へと発展し、関東・東海支部を含む全国規模のネットワークを築いています。
私たちが大切にしているのは、スポーツを通じた人間形成です。日本、そして世界で活躍するアスリートの育成にとどまらず、ビジネス・教育・地域社会など、あらゆる分野で社会に貢献できる人物を輩出することを目標としています。
同志社スポーツが目指すのは、「強くて勝てる同志社スポーツ」、そして「愛される同志社スポーツ」です。その実現に向けて、私たちは同志社の名のもとに挑戦を続け、感動と誇りをお届けしてまいります。
また、同志社スポーツは、“3F精神” ― フェアプレー(Fair Play)・ファイティングスピリット(Fighting Spirit)・フレンドシップ(Friendship) ― を理念とし、日々の実践を通じてこの精神を体現しています。この姿勢を通して、スポーツの価値と可能性をさらに広げていきます。
2025年も、現役学生および卒業生アスリートの皆さまが、日本の頂点を目指すとともに、世界の舞台で力強く活躍されることを、心より祈念申し上げます。
同志社スポーツユニオン
会長 藤原 卓也
(1980年商学部卒 柔道部OB)
*同志社スポーツユニオンは重量挙部(1978年/昭和53年まで活動)を含めると53部(スポーツアトム編集局含む)
理事長挨拶
平素は同志社スポーツに多大なるご支援を賜り心より御礼申し上げます。
前身である同志社体育会OB会連盟の創立から70年の歴史を持つ同志社スポーツユニオンは、歴代各部OBOGの皆さまの永きにわたるご功労、そしてあふれる思いと期待をしっかりと受けとめ、これからも同志社スポーツの発展のために尽力してまいります。
そして、同志社スポーツユニオンとして各部とOBOG会を支援し、52部と友好団体である同志社大學應援團のOBOGの衆知を結集して、次代を担う若手OBOGの参画も進めながら、母校大学や指導者の皆さまとも緊密に連携し全体最適の視点で同志社スポーツの強化につながる道を探していきたいと考えております。
同志社スポーツをこよなく愛する校友の皆さんと思いを共有し、体育会学生や体育会本部とも寄り添いながら歩むことで、より多くの方々とともに上下の気兼ねや負担なく楽しく進めていけたらと考えておりますので、関係の皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
同志社スポーツユニオン
理事長 佐野 聡伸
(1992年商学部卒 柔道部OB)
理念
- 同志社建学の精神である「良心教育」に基づき、スポーツを通じた人格形成に重きをおき「知・徳・体」の調和のとれた一国の良心となるべき人物を育成します。
- フェアプレー・ファイティングスピリット・フレンドシップの3F精神の体現を行います。
- グローバルに活躍するアスリートの育成、人物の育成に努めます。
目的
- 本会は同志社スポーツの振興と現役学生・アスリートへの有形無形の支援を図ると共に、体育会各部OB・OGの結束と相互の親睦を図り、母校の発展に寄与することを目的とします。
同志社スポーツユニオンが提唱する「同志社スポーツの3F精神」フェアプレー・ファイティングスピリット・フレンドシップ
スポーツの精神と言える言葉であり、同志社大学体育会としていつの時代にも通用する理念です。スポーツによりフェアプレーの精神を学び、目標に挑戦するファイティングスピリットの重要性を知り、フレンドシップがいかに大切かを知ることが「3つのF」です。
現役の活躍
同志社スポーツ・オリンピックへの期待
同志社スポーツは1932年ロサンゼンルスオリンピックから2020東京オリンピック・パラリンピックまでの冬季五輪含む20大会において延べ75名の選手(合計15個のメダル)を輩出しており、東京大会では同志社史上初の金メダルという快挙をフェンシング部宇山賢氏(2014年商卒)が成し遂げられました。また、オリンピック競技のみならずあらゆる競技の国際大会において輝かしい成績を残しており、連盟・協会幹部、指導者として社会貢献をされている多くの同志社人がおられます。