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【フィギュアスケート部】「オリンピック最終予選会2025」で森口澄士選手がペア出 場枠獲得し、オリンピック出場にむけて大きく前進!
2025年9月25日
【フィギュアスケート部】「オリンピック最終予選会2025」で森口澄士選手がペア出 場枠獲得し、オリンピック出場にむけて大きく前進!
(左)長岡柚奈選手、(右)森口澄士選手 猪飼健史撮影
ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)2026におけるフィギュアスケート競技の「ISU(国際スケート連盟)オリンピック最終予選会2025」の試合が2025年9月18日~9月21日の日程で中国・北京(会場:国家体育館)で開催されました。
この大会は開幕まで半年と迫る2026年ミラノ・コルティナ五輪の国・地域別出場枠をかけた最終予選会でもあり,
グローバルな注目すべき大会となりました。
日本選手については、男子・女子では、すでに、最大の3枠を取得済みで、男子シングル、女子シングルの出場はありませんでしたが、ペア、アイスダンスについて個人戦枠取得を争う大会(日本はペアはすでに1枠取得済ですが、この大会で更にペア個人戦1枠獲得可能、アイスダンスはこの大会の結果次第で個人戦1枠獲得可能)となっており、
当部より、ペア競技に日本代表として、「ゆなすみ」こと、長岡柚奈/森口澄士組の森口澄士選手(OB)、アイスダンス競技に「うたまさ」こと、吉田唄菜/森田真沙也組の森田真沙也選手(商4)が出場しましたので、その結果をご報告いたします!
〇ペア(出場11組で五輪残り3枠の国・地域別出場枠を争う)
3位(ショートプログラム4位、フリー3位、合計点178.66) 長岡柚奈/森口澄士OB(2024年商卒)組
→日本はペア競技のオリンピック追加1枠獲得決定となり、ペア2組のオリンピック出場は史上初の快挙!
(※日本は3月の世界選手権で「りくりゅう」こと、三浦璃来/木原龍一組が優勝して1枠を獲得済)
〇アイスダンス(出場19組で五輪残り4枠の国・地域別出場枠を争う)
7位(リズムダンス4位、フリー7位、合計点167.63点) 吉田唄菜/森田真沙也(商4)組
→アイスダンス競技のオリンピック出場枠獲得とはならず!4位(オリンピック出場)の中国ペアとは僅差の1.20点届かず。
今大会で、日本は個人のアイスダンス出場枠は逃しましたが、日本は男子、女子、ペアの3種目で出場枠を獲得している為、10チームで争う団体戦のオリンピック出場資格を満たしており、12月に確定するオリンピック団体戦出場が決まれば、アイスダンスのカップルも団体戦には出場できますので、吉田唄菜/森田真沙也組は団体戦出場の可能性が高い位置にいます。
2026ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート日本代表は、12月の全日本選手権の成績などで決まることになりますが、オリンピック出場に向けて、長岡/森口組、吉田/森田組の活躍に大いに期待したいと思います。
当部は、過去には、1968年のグルノーブル冬季五輪に岡本(石田)治子先輩(1968年文卒)が出場されましたが、それ以来の同志社アスリートの五輪出場を目指していく(OB現役を含め、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス、全てにおいて可能性あり!)ことになりますので、引続き同志社大学フィギュアスケート部への応援をどうぞよろしくお願いします。
同志社大学体育会フィギュアスケート部
OBOG会長 谷口直樹