2025年7月15日
【柔道部】イタリア柔道合宿に派遣 !

7月1日から9日までの9日間、柔道の夏合宿に参加するためイタリアに行きました。
派遣メンバーは江上さくら(4回生) 児島英太郎(3回生) 杉木亮斗(3回生) 佐野望(ヘッドコーチ)の4人。
キウージ市の柔道クラブ「さくら道場」指導者のパウロ先生より「合宿に日本人の指導者と選手を呼びたい」とお声掛けいただき参加しました。
キウージ市長との交流を深め、そして日本人の指導者や選手が来るということで多くのイタリア道場から参加者が集まり実のある稽古ができました。
立技や寝技の乱取りだけでなく、同志社大学で取り組んでいるウォーミングアップやそれぞれが持っている技の指導、同志社大学柔道部の理念を説明する機会もいただきました。
自身の得意技や同志社の理念を説明することは容易ではありませんでしたが貴重な経験となりました。
イタリアの選手は体がしっかりしており引きつける力も強く巴投げなど捨身技がうまい選手が多く、また日本選手に対しての印象はよく練習して、バランスがいいとの感想でした。
参加者はイタリア代表選手、5歳から65歳までと幅広くたくさんのイタリアの人たちと稽古ができました。
柔道の強化だけでなく、人として成長できる機会であったと思います。
パウロ先生はじめ、出会った方々はみな優しく私たちをとても歓迎してくれました。
来年もぜひまた参加してほしいというありがたい言葉をいただき、私たちも感謝の言葉と来年も必ず参加したいという思いを伝えました。
合宿を主催するにあたり、たくさんの準備をしてくださったパウロ先生やさくら道場の関係者の皆さんに心から感謝するとともに、今回の派遣を快諾し、ご支援をいただきました同志社大学柔道部後援会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
柔道部ヘッドコーチ 佐野望