2025 青年幹事会 Winter Meeting 開催

2月23日(祝)青年幹事会Winter Meetingを開催しました。
同志社創立150周年を迎えるあたり、若王子へのお墓参りと小原学長に青年幹事に向けた講演をしていただきました。前日、京都市内は一日中雪が舞っており、若王子までの道を心配していましたが、当日は昨年に引き続き新島先生は私たち青年幹事が来るのを楽しみに待っていただいていたかのように、暖かい日差しに恵まれました。
今回は青年幹事だけでなく、1部リーグに復帰したアメリカンフットボール部、リーグ優勝を目指す硬式野球部の現役学生も参加し、大変賑やかな墓参となり、新島先生も八重さんもさぞかしビックリされたことと思います。
そのようななか、キリスト教文化センター所長和田先生に礼拝を執り行っていただきました。凛とした空気のなかで、讃美歌452番をうたい、聖書マタイによる福音書7章7節~9節を朗読いただきました。
これからの同志社スポーツを担っていく青年幹事、そして現役学生に向けた心温まるメッセージは和田先生が選んでくださった讃美歌の歌詞、聖書の言葉で十分に伝わり、心が熱くなりました。
「求め続けること」そして神様は「その思いが本気かどうか」というところを見ておられる。だから、試合に勝ちたいという気持ちが本気かどうか。試合に向けて準備をしてきたのかどうか。途中で気を抜かずに休んだりしないで一番高い目標に向かって、いつも笑いながら進んでいこう。新島先生の墓前で、それぞれが昨年の活動報告、そして今年目標とすることへの決意を新たにし、仲間と共にこの場所で過ごしたことを、活動への糧にしたいと感じたことと思います。
今出川キャンパスの同志社礼拝堂へと移動し、小原学長に青年幹事そして今回参加する現役学生に向け、「同志社大学の新たな挑戦~同志社スポーツを視野に入れて」をテーマにお話しいただきました。アメリカンフットボール部チーム「WILDROVER」の名前の由来、その意味するところもお話しいただき、現役学生にとっては身の引き締まる思いであったと思います。
今回のWinter Meetingは、大学・現役学生・同志社スポーツユニオンが一体となった青年幹事会になり、大学関係者や現役学生にも同志社スポーツユニオンの活動を知っていただくよい機会となりました。
青年幹事会は、各部OB・OGの結束と相互の交流、そして現役学生を応援していきます。来年2月23日若王子への墓参に行きますので、スケジュールに入れておいてください。
~同志社大学HPより~
同志社礼拝堂は1886年に建てられ、プロテスタントのチャペルでは現存する日本最古の煉瓦建築で、国の重要文化財。同志社教育のために本格的なチャペルの建設を待ち望んでいた新島襄は、定礎式で「此礼拝堂ハ我同志社ノ基礎トナリ、又タ精神トナル者」と語り、その完成を大いに喜んだそうです。
記:青年幹事会