【ソフトテニス部】OB上岡俊介（2022年スポ健卒）、世界選手権日本代表に決定

　令和6年4月27日（土）・28日（日）、宮城県仙台市において「第17回ソフトテニス世界選手権」日本代表予選会（ダブルス）がおこなわれ、上岡俊介（スポーツ健康科学部・2022/令４卒）が優勝、見事、日本代表となった。
　上岡選手（UpRise）は、高校の先輩である丸山海斗（OneTeam）と組み出場、予選リーグこそ１敗を喫し予選２位で決勝トーナメントに進み、名だたる強豪を連破して決勝に進出。何度も苦杯を飲まされた船水颯人・上松俊貴（稲門クラブ・NTT西日本）ペアを決勝でファイナルゲームの末に勝利し世界選手権代表を手中に納めた。
　この予選会には、全国の実業団・大学・高校から選抜されたダブルス43ペアが出場したが、上岡・丸山ペアは、その頂点に立った。
　特筆すべきというか、非常に残念だったのが今週入学の商学部1年　清水駿（しみず　しゅん）選手である。
　清水選手は、安達選手（早稲田大学）とのペアで出場し、予選リーグは全勝の第１位で決勝トーナメントに出場、決勝トーナメント2回戦では予選リーグで上岡ペアを破った米川・野本ペア（明治大学・法政大学）ペアを⑤∸３で破るなどして準決勝に進出、決勝で上岡ペアと激戦を演じた船水・上松ペアにファイナルゲームで惜敗した。清水駿選手には、今後、期待したい。
　なお、第17回ソフトテニス世界選手権大会は、2024年9月２日～9日、大韓民国安城市で開催される。
　上岡ペア、清水ペアの決勝トーナメントの対戦は次の通り。

【上岡・丸山ペア】
＊1回戦　　　上岡・丸山　⑤∸２　内海・榊原（北海道）
＊準々決勝　 上岡・丸山　⑤∸２　内本・内田（NTT西日本）
＊準決勝　　 上岡・丸山　⑤∸１　菊山・橋場（法政大学）
＊決勝　　　 上岡・丸山　⑤∸４　船水・上松（稲門クラブ・」NTT西日本）

【清水・安達】
＊1回戦　　　清水・安達　⑤∸３　米川・野本（明治大学・法政大学）
＊準々決勝　 清水・安達　⑤∸１　片岡・黒坂（日本体育大学）
＊準決勝　　 清水・安達　４∸⑤　船水・上松（稲門クラブ・」NTT西日本）

同志社大学体育会ソフトテニス部OB会常任理事

多田　拓也