【フィギュアスケート部】グランプリシリーズフランス大会で友野OBが3位

11/5にフランス　アンジェで開催されたグランプリシリーズ第3戦で、友野一希OB（スポ健2021年卒）がショートプログラム2位、フリー4位で総合3位となり表彰台に立ちました。

続く11/19に札幌で開催されたグランプリシリーズ第5戦のNHK杯では惜しくも4位と表彰台は逃しましたが、フリーは今季ベストを更新しました。NHK杯の後のインタビューでは、これまで弱い自分と向き合ってきたが、この日のフリーの演技は、「初めて自分の持っている力を信じ切って、自分の強さと向き合って挑んだ」と語っています。フリーの演技は全体の3位で、前半のジャンプの失敗はあったものの、スピン、ステップなどの表現力、スピードに乗ったコレオシークエンスの評価は高く、会場を大いに沸かせました。

 昨シーズンは、2022年1月開催の四大陸選手権で銀メダル、同3月開催、羽生選手の代わりに出場した世界選手権でも6位と世界の舞台で健闘しました。若手選手の台頭に刺激を受けているとも語っています。

次は12/22～25に大阪で開催される全日本選手権大会に出場します。これまで「代打の神様」とも言われ、代理出場した海外の大会で大いに活躍し自己ベストを更新、実力を高めてきた友野OBです。「真の自分自身と向き合い自信を持って戦う」と覚悟を語った友野OBを応援していきたいと思います。

記：同志社スポーツユニオン編集局

写真：在学中のもの（同志社スポーツアトム編集局撮影）