【準硬式野球部】10/14関西六大学準硬式野球部 6季ぶり優勝! 関西選手権へ
主将 河野 優貴
私たち準硬式野球部は関西六大学準硬式野球連盟主催の秋季関西六大学リーグ戦において、6季ぶりの優勝を果たし関西選手権の出場権を得ることができました。
前チームで挑んだ春季リーグ戦ではリーグ3位に終わり、関西選手権には進むことができず、敗者復活戦とも言える関西トーナメントでも立命館大学に敗北しました。それと同時に先輩方が引退してしまい、例年とは比べものにできないほどの新チームが始動することとなりました。
新チームで掲げた目標は「日本一」。先輩方が悔し涙を流しながら引退していく背中を間近で見て、結果こそがチーム全員の求めていることだという信念を強く持って日々練習に励みました。また練習内容や戦術面の改善も行い、チームの方向性を明確にしてきました。日本一になるために、まず何より新チーム初の公式戦で結果を出すということは良い意味での自信につながると考え、練習試合から常に公式戦をイメージした戦い方を意識してきました。
そして迎えた秋リーグ。開幕後の初戦は関西大学相手に3-2で惜敗したものの、負けたことで自分たちはあくまでも「挑戦者」という気持ちを改めて持つことができるようになり、選手全員が奮起したことで切り替えることができました。その1敗をしてからは関西大、神戸大、大阪大と一気に5連勝することができました。しかし、4節目の関西学院大戦は1勝1分、最終節の立命館大に対しては1勝1敗とまだまだ圧倒的な力の差があることを見せつけられてはいません。新チーム初の公式戦で優勝できたことで、素直に嬉しい気持ちはあります。ただ、それ以上に大事なことは今回の秋リーグを経て、冷静に自分たちの力を分析し、整理した上で、来夏の全国大会で日本一になれるようにレベルアップを図っていくことだと考えています。
11月7日から始まる関西選手権ではトーナメントの一発勝負のため、ある意味自分たちの本当の実力が試されると感じています。何よりも結果にこだわり、グラウンドに立っている選手だけではなく、ベンチやスタンドにいる選手、マネージャー含めた70人全員の力を合わせて、関西選手権優勝を目指します。
何卒、引き続き私たちのこれからの日本一へと向けた熱き戦いに変わらぬご指導、ご声援の程、よろしくお願いいたします。
同志社大学 体育会準硬式野球部
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同志社スポーツアトム編集局