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2016年9月14日

【カヌー部】全日本学生カヌースプリント大会、4つの種目で優勝の快挙!

8月23日(火)~28日(日)に木場潟カヌー競技場にて行われた全日本学生カヌースプリント選手権大会。

第4日目(8月26日)のC-1(カナディアン シングル)1000mの部で橋本将都(スポ4)が優勝、C-2(カナディアン ペア)1000mの部で橋本・亀谷智哉(スポ3)ペアが優勝、第6日目(8月28日)のC-2(カナディアン ペア)200mの部で橋本・亀谷ペアが優勝、WK-2(女子カヤックペア)200mの部で山本結花(スポ3)、宍戸美華(スポ2)ペアが優勝し、4つの種目で優勝するという快挙を成し遂げた。

選手のコメント

C1 1000m

前半は多くの船に前を漕がれる展開になりましたが、抜き返せると信じて自分のペースで漕ぎ、後半はペースを上げました。ラスト300mで追いついた時には勝てると思い、そのまま抜かされないように漕ぎ優勝できました。

橋本将都

 

C2 1000m

亀谷とペアを組んでから1度も勝ったことのないペアが隣のレーンという状況でしたが、最後ぐらい勝って終わろうとレースに挑み、相談していた通り最初から全力で逃げ切るレースができました。中盤で前に出られることが多いのですが、今回は追いついて来られたらペースを上げ相手に前を漕がせないようにしました。ゴールまでこのような展開が続きましたが、逃げ切ることができました。今大会でこの種目の優勝が一番嬉しかったです。

橋本将都

C2 200m

この種目は昨年2位でしたが、昨年の優勝ペアが出場していなかったので絶対に優勝できると思っていました。亀谷とは最後のレースなので、全力を出しきり他の船に大差をつけてゴールしようと話していました。スタートから先頭を漕げましたが、いつものような伸びがなく不安がありました。しかし、最後まで二人で思いっきり漕いだ結果、優勝することができました。

橋本将都

WK-2 200m

去年に引き続き200m優勝を果たし、二連覇となりましたが、素直に喜べるレースではありませんでした。のしかかるプレッシャーを跳ね除けられず、レース本番で自分がミスをしてしまい、思うように漕ぐことができないままライバル校とほぼ同着ゴール。結果は僅差での優勝となり、相方やチームみんなと讃えましたが、自分には悔しさが残りました。来年、最後のインカレを笑顔で終えられるよう、今回の悔しさを忘れず、もう一度鍛え直していきたいと思います。

 

山本結花

左:山本 右:宍戸
左:山本 右:宍戸

最後に、この大会3種目で優勝した橋本のコメントを紹介する。
「ペアでは2つも金メダルを獲得し、このお陰でMVPもいただきました。亀谷がMVPを取らせてくれるように頑張ってくれました。3年間、亀谷とペアを組めて楽しかったです。
最後になりますが、指導者・家族・同志社大学関係者の皆さま・OB・OGの皆さま・チームのみんな・僕に関わってくださった多くの方のおかげで最高の結果を残すことができました。
ありがとうございました」。

橋本将都

カヌー部 渉外 西村佳穂

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