【ハンドボール部】第6回 女子ユース世界選手権に中村千香選手が日本代表として出場
第6回女子ユース世界選手権に日本代表として出場した女子ハンドボール部の中村千香選手(商学部1年 石川県小松市立高校出身)の試合結果等について紹介させていただきます。
第6回女子ユースハンドボール世界選手権大会は、2016年7月19日から7月31日まで、スロバキア国プラティスラバで開催されました。
大会の参加国および競技方式は、日本、韓国、中国を含む24カ国で、4グループに分かれた予選リーグで6チーム中、上位4位までが決勝トーナメントに進み、予選下位5,6位の8チームによるプレジデントカップ戦(17位から24位を決める順位決定戦)です。
日本の試合結果は、予選リーグA組で1勝1分3敗の5位となり、順位決定戦に回ることになりました。
順位決定戦の第1試合、対中国戦で「30対21」で勝利、第2試合の対アルゼンチン戦も「32対31」で勝利し、総合第17位となり、順位決定戦の1位に授与される「プレジデントカップ」を獲得しました。(写真)
今回のユース日本代表は、1998年1月以降生まれの大学1年生と高校生の中から選ばれた17人のチームで、メンバーは別表(PDFファイル)の通りで、中村選手は、同志社大学から第2回大会に出場した塩野真悠選手に次いで2人目のユース日本代表選手となりました。
また、ハンドボール部では、1昨年に東アジア選手権日本代表選手の田邊理紗選手を含め3人目の日本代表選手となりました。
残念ながら、今回の中村選手は、背番号9番の控え選手としてのメンバー入りで、試合には、最後の2試合に出場したのみでしたが、本人も今回の女子ユース世界選手権の出場を経験したことで、精神的にも肉体的にも大きく成長し、チームの主力選手としてさらなる活躍をしてくれることを期待しています。
なお、全体の優勝はロシアでした。
ハンドボール部監督 守本幸三郎
予選リーグA組
1 | 7月19日 | 日本 | 25-25 | アンゴラ | 1分 |
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2 | 7月21日 | 日本 | 39-19 | チリ | 1勝1分 |
3 | 7月22日 | 日本 | 26-30 | クロアチア | 1勝1分1敗 |
4 | 7月24日 | 日本 | 25-36 | ロシア | 1勝1分2敗 |
5 | 7月25日 | 日本 | 24-28 | ドイツ | 1勝1分3敗 |
結果A組5位
プレジデントカップ(順位決定戦)
1 | 17~20位戦 | 日本 | 30-21 | 中国 |
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2 | 17~18位戦 | 日本 | 32-31 | アルゼンチン |
結果全体の17位が確定
ハンドボール第6回女子ユース世界選手権
主催:国際ハンドボール連盟
大会期間:2016年7月19日(火)~31日(日)
開催都市:スロバキア・ブラティスラバ
参加国数: 24ヶ国
組 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
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Aグループ | ロシア | クロアチア | 日本 | ドイツ | アンゴラ | チリ |
Bグループ | ハンガリー | ブラジル | スウェーデン | 中国 | スペイン | コンゴ民主共和国 |
Cグループ | ルーマニア | 韓国 | フランス | パラグアイ | カザフスタン | ノルウェー |
Dグループ | デンマーク | スロベニア | スロバキア | エジプト | アルゼンチン | ウズベキスタン |
競技方式:予選ラウンド(上記4組リーグ戦)の後、各組上位4チームはエイトファイナル(決勝トーナメント)へ、エイトファイナル初戦は、A1-B4,A2-B3,B1-A4,B2-A3,C1-D4,C2-D3,D1-C4,D2-C3となる。
予選ラウンド各組5,6位はプレジデントカップ(順位決定戦)へ
最終順位
優勝 | ロシア | 7位 | スウェーデン | 13位 | スロバキア | 19位 | パラグアイ |
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準優勝 | デンマーク | 8位 | クロアチア | 14位 | ルーマニア | 20位 | チリ |
3位 | 韓国 | 9位 | エジプト | 15位 | スペイン | 21位 | カザフスタン |
4位 | ノルウェー | 10位 | アンゴラ | 16位 | スロベニア | 22位 | 中国 |
5位 | ハンガリー | 11位 | ドイツ | 17位 | Presidentu’s CUP 日本 |
23位 | コンゴ |
6位 | フランス | 12位 | ブラジル | 18位 | アルゼンチン | 24位 | ウズベキスタン |