【馬術部】「全日本学生馬術大会2024」の結果 ご報告
本大会の会場は、東京オリンピックの馬場馬術競技・障害馬術競技の会場になったJRA馬事公苑(東京都世田谷区)。 同志社は「MD障害馬術競技」「学生賞典障害馬術競技」「3課目A馬場馬術競技」「学生賞典馬場馬術競技」の4競技にエントリーしました。
<10月31日>
31日には「MD障害馬術競技」「学生賞典障害馬術競技」(第1回走行)が実施されました。
■「MD障害馬術競技大会」(高さ110cm、11障害、出場36人馬)
出番4の宮坂彰穂(心理4)・ガロンヌは、良いスタートを切ったが第3障害で拒止されその後2落下し、減点23を喫した。出番16の田中愛麗(GR4)・BIZザミーラは5番障害で反抗され大きくタイムロスし減点19を喫した。両名共に最後の公式大会で不本意な成績に終わった。
個人成績
田中愛麗(GR4)・BIZザミーラ 減点19 18位
宮坂彰穂(心理4)・ガロンヌ 減点23 20位
■「第74回全日本学生賞典障害馬術競技大会」(第1回走行)(高さ130cm、11障害、出場63人馬)
出番32の坂光栞奈(経2)・クリオソファンデは、第2障害を惜しくも落下したものの以降は順調に障害をクリアし減点4でゴールした。ただその後の馬体検査で口角に出血が認められ規則により残念ながら失権となってしまった。
出番52の泉和華子(社会3)・クアドリフォリオ(昨年同競技で3位)は期待のエース。スタートから見事な飛越を見せていたが第5障害で落下を喫しその後は見事にクリアしたものの減点4となり上位入賞が厳しくなった。(第1回走行の減点0は11人馬)
翌11月1日の「学生賞典障害馬術競技(第2回走行)」に出番22で出場した泉和華子(社会3)・クアドリフォリオは減点0走行を目指したが第8障害トリプルを落とし減点4でゴール。2日間Total減点8となり残念ながら上位入賞は果たせなかった。
個人成績
泉和華子(社会3)・クアドリフォリオ 減点8 15位
坂光栞奈(経2)・クリオソファンデ 失権
団体成績
優勝 関西大学(減点12)
2位 日本大学(減点16)
3位 立命館大学(減点32)
4位 早稲田大学(減点32)
5位 京都産業大学(減点52)
<11月1日>
■「第3課目A馬場馬術競技大会」
寺田愛(政策4)・シェズノアが出場した。大学から乗馬を始めた寺田がこれまでの練習の成果を出し切り落ち着いた演技を披露、見事3位に入賞した。
個人成績
寺田愛(政策4)・シェズノア 得点率58.819% 3位
<11月2日>
■「第67回全日本学生賞典馬場馬術競技大会」(出場36人馬の上位10人馬が決勝に進む)
泉和華子(社会3)・ゼレナVDLがエントリーし、10位以内(個人決勝)を目指し出場した。
結果は決勝進出まで得点率1.3%ほど届かず目標達成は出来なかった。
個人成績
泉・ゼレナVDL 得点率 59.408% 16位
団体成績
優勝 日本大学 総得点率 194.296
2位 立命館大学 総得点率 193.667%
3位 学習院大学 総得点率 187.111%
平日にもかかわらず、広島・仙台・大阪・東京のOBOGが応援に駆けつけて頂きました。
又、東京のスポーツユニオンからも応援を頂きました。有難うございました。
総監督:市村元一(文・写真)