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2023年8月4日

同志社スポーツユニオン 青年幹事会サマーミーティング開催

722日、キャンパスプラザ京都において、青年幹事会2023サマーミーティングを開催しました(主催:青年幹事会 新井委員長)。当日は同志社スポーツユニオン佐野理事長、青年幹事会メンバー参加のもと、ラグビー部監督 宮本啓希氏(2009年商卒)、コーチ 橋野皓介氏(2010年社会卒)をお迎えし、両名のトップリーグでのご経験談、ラグビーW2023の展望、そして同志社ラグビー部2023の展望について、座談会形式でお話をうかがいました。

はじめに、宮本監督、橋野コーチそれぞれのご経歴と大学卒業後のトップリーグ在籍時のお話をお聞かせいただきました。おふたりは日本ラグビーの最高峰であるトップリーグ(2022年より新リーグ「リーグONE」)に属する社会人チームで活躍され、宮本監督は日本選手権2冠、橋野コーチは7人制W杯出場・アジア競技大会銀メダル獲得など、輝かしい戦績を残されました。厳しい世界に身を置き、第一線で多くの経験をされたおふたりが、仕事との両立に苦労しながらもそれぞれのチームで自分の役割を見出し、高い意識でラグビーに取り組んでこられたことに参加者一同、感銘を受けました。

宮本監督

 

 

続いて、ラグビーW2023の展望について、注目選手や試合の見どころなどをお聞きしました。そしてこの日のメインテーマである同志社ラグビーの展望について、お話しいただきました。

今年のラグビー部の目標は「帝京に勝って日本一」。学生自ら立てた目標です。その目標に向かってフィジカルを強化し、ディフェンスにこだわりを持って練習に取り組み、成果も出始めているとのことです。20222月の就任以来、監督、コーチとして学生と接し、自分たちの在学時とは異なる価値観や考えを持つ部員とのコミュニケーションの取り方には特に苦労されたそうです。その中で多くの学びがあり、「倜儻不羈」「自分たちで考えることの大切さ」「やりきることの大切さ」を痛感されたそうです。

  

今回、青年幹事会として宮本監督、橋野コーチをお迎えし、現場での指導について具体的なお話をお聞きするとともに、宮本監督からは「今の学生は納得しなければ指導者の話も受け入れない。しかし納得すれば厳しい練習もやりきる。自分たちでゴールを設定し、それに向かって力を発揮する。そういう選手が増えれば強いチームが作れる。学生への説明、彼らとのコミュニケーションをさぼってはいけない」、橋野コーチからは「学生が自分たちで目標を定め自主的に責任を持って取り組む、そういう自主性が身に付くようコントロールしていくことも指導者の役割」と、指導者としての信条もお聞かせいただき、参加者一同で共有する貴重な機会となりました。

多くの卒業生が勝利を熱望し注目する同志社ラグビー。917日の対立命戦を皮切りに、関西リーグがスタートします。「帝京に勝って優勝」を目指すラグビー部の活躍を全力で応援したいと思います。

※当日のパネル資料を会員専用ページに掲載しております。是非ご覧ください。

https://doshisha-su.com/cms/wp-admin/post.php?post=3888&action=edit

記:同志社スポーツユニオン編集局

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