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2023年4月3日

【フィギュアスケート部】 友野一希OBが自国開催の世界選手権で躍動!】

前回ご紹介しましたとおり、友野一希OBは年末の全日本選手権の好成績により世界選手権出場を果たしました。

四回転半のアクセルジャンプを人類史上で初めて競技会で成功させたアメリカのイニア・マリニン選手をはじめとする世界の強豪選手達が集うハイレベルな大会で、今回はどのような戦いになるのか期待が高まりました。

結果から申し上げますと、世界最高峰の大舞台でも普段通り実力を発揮し6位(273.41点  SP92.68  フリー180.73)、自己の最高得点を見事に更新しました。
ショートプログラムおよびフリースケーティングの其々で四回転ジャンプの転倒はあったものの、それ以外の要素は大きなミスなく減点を最小限にとどめました。
要素の出来栄えの加点の割合も増え、演技構成点(10点満点)も8点代後半~9点台が出ており、着実に成長していることが目に見えます。

フリースケーティング終盤のコレオシークエンス~スピンコンビネーションの場面では、さいたまスーパーアリーナの大観衆も総立ちとなり会場全体を凄まじい熱気に引き込む演技でした。
フィギュアスケートの楽しさを凝縮したような、何度でも繰り返し観たいような、そんな至福の4分間でした。
もしノーミスだったらどんな得点・順位になっていただろうかと考えてしまいますが、それは次の機会の楽しみにとっておきましょうか。

4月13(木)~16(日)に東京で行われる国別対抗戦の代表メンバー(今世界選手権優勝の宇野昌磨選手と共に)に選出され、またまた挑戦の機会が与えられました。
シーズンも終盤で次のシーズンの準備をする時期でもあり大変かと思いますが、また我々をワクワクさせてくれる演技を期待してしまいます。

頑張れ!友野一希!

フィギュアスケート部監督 宮崎克俊

 

 

 

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