ラグビー部OB圓井良氏 特別講演会(12月17日)
ラグビー部OB 圓井良氏 還暦記念講演のご案内
【圓井良先輩の特別講演会を開催するにあたって】
ラグビー部OB 坂井貴行(平成6年(1994年)卒・神戸大学教授)
4年前に亡くなった親父は、同志社ラグビーの熱烈なファンだった。中学で本格的にラグビーを始めたとき、親父から1冊の本を渡された。『激突!最強ラグビー軍団 同志社フィフティーン』という本だった。その頃の同志社は、学生最強のチームといわれ、前人未到の大学三連覇を目指そうとしていた。平尾誠二さん、大八木淳史さんなど、いわゆるラグビーのエリート集団で、華麗で自由奔放なプレーで相手を圧倒していた。その本に「雑草の詩 圓井良の熱き青春」の章がある。
” 圓井良(180㎝、94㎏)同志社香里高出身、タックルに自分の全てをかけている男だ。「大八木に向かうタックルでは群を抜いていた」とコーチに言わしめ、「大八木さんをつぶせるのは圓井しかいない」とBチーム以下の選手に期待された。(中略)不器用だが、圓井のタックルはスピードと低さが信条で、常に頭から突っ込んでゆく“[1]
圓井先輩は、決して大きくはない体で、タックルに全てをかけておられた。ABマッチ(試合の出場メンバーを決めるセレクションマッチ)のときは、大八木さんのストックキングの色だけを頭の中にいれて、そこに向けて頭から突っ込んでいっていたそうだ。そして、同志社三連覇のレギュラーを勝ち取った。
圓井先輩のプレーに自分の姿を重ね合わせた人も少なからずいるだろう。圓井先輩のようになりたいと思った人もいるだろう。少なくとも私はそのひとりだ。圓井先輩は今年、還暦を迎えられた。大学三連覇のこと、努力するということ、ラグビーから学んだこと、そして平尾誠二さんとのこと。還暦のお祝いを兼ねて、圓井先輩のラグビー人生を改めてお伺いしたいと思い、この特別講演会を企画しました。夢を実現したい人、ビジネスで成功したい人、ラグビーを愛する人には、お薦めの講演会だと思います。伊予の国、松山でお待ちしています。
[1] 岡村啓嗣(1984).『激突!最強ラグビー軍団 同志社フィフティーン』.旺文社.
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日時:2022年12月17日(土) 17:00~
場所:Progresso Park (愛媛県松山市)
詳細:添付PDFをご参照ください。