【バドミントン部】女子部　2022年 関西秋季リーグ　 全勝校同士対決に敗れるも春に続く準優勝！

西日本インカレ団体で過去最高位の準優勝に輝いた後、休む間もなく関西秋季リーグ戦の開幕です。

初戦の天理大学戦では、先にシングルス2本を先取され厳しい展開となりましたが、3 – 2で勝利し、続く甲南大学・立命館大学を4 – 1で退け、予選リーグ全勝で上位リーグへと進みました。上位リーグでも、春季リーグで苦戦した関西学院大学に4 – 1で勝ち、最終日、龍谷大学との全勝校同士対決へと駒を進めました。先の西日本インカレ団体決勝でも敗れた相手だけに、なんとか食らいつきたいところでしたが、0 – 3 のストレート負けを喫し、悲願のリーグ戦初優勝は、次戦以降に持ち越しとなりました。それでも、春・秋季リーグ戦、西日本インカレ、3度の団体準優勝 … 立命館大学・関西学院大学・京都産業大学など実力伯仲（僅差）の中、見事な頑張りを見せ、好結果を残してくれました。

山部（商4）は、単複にフル出場し7勝3敗の好成績を上げ、バドマガ賞（MVP）を受賞、自身最後のリーグ戦に花を添えました。藤本（スポ健3）は、山部とのダブルスで全勝、龍谷大戦では昨年の全日本インカレチャンピオン相手に2セットセッティングのファイナルゲームを戦い 1 – 2 で敗れるも、あと一歩のところまで追い詰めるなど、その実力を発揮しました。播摩（商2）・東（商1）は、ダブルスでフル出場し全勝、特筆すべきは、西日本インカレのダブルス個人戦、準々決勝で敗れた関西学院大学のダブルスに見事リベンジ勝利を上げたことです。春季リーグで新人賞を得た梅田（スポ健1）は、西日本インカレの疲れから開幕2戦で敗れたものの、強敵、立命館大学・関西学院大学戦で相手実力者を破り値千金のポイントを上げた他、龍谷大学戦では、相手のエースから1セットを奪う活躍でした。

一方で、本大会が最後の団体戦となる、小島（商4）、奥寺（スポ健4）に出場の機会を与えることが出来なかったことに後悔が残ります。小島は昨年、関西学連の委員長という大任と部活動の両立を成し遂げた苦労人、奥寺は、アキレス腱断裂を経験する中、ギブスを装着しながら日々の部活動に参加し続けました。今大会を通じても、腐ることなく必死で戦うチームメイトを応援した、ふたりの4年間の頑張りに拍手を送りたいと思います。

春季リーグで準優勝を果たしたということは、リーグ戦の大会進行上、秋季リーグでは全勝対決という舞台で龍谷大学と戦うことができる … これをモチベーションに、本大会に臨みました。結果、3度目のチャレンジにも敗れてしまいましたが、意気消沈することなく、選手と共に、更に上のレベルを目指して、次戦、全日本インカレに臨みたいと思います！

同志社大学体育会バドミントン部

女子部監督　村　尾　　勉