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2022年9月2日

同志社スポーツユニオン 青年幹事会サマーミーティング開催

828日、キャンパスプラザ京都において、青年幹事会サマーミーティングが開催されました(主催:青年幹事会 新井委員長)。当日は青年幹事会メンバーをはじめ、同志社スポーツユニオン藤原会長、佐野理事長参加のもと、硬式野球部監督 花野巧氏(S51商卒)をお迎えし、ご講演いただきました。

輝かしい戦歴と多彩な経歴をお持ちの花野監督が、昨年、野球部監督に就任し、最初に取り組まれたのが選手の意識改革。やる気のある選手にチャンスを与え、成功体験を通して自信をつけさせ、更なる成長を促す。このことを強く意識してこられたと言います。

また、全体練習の機会は限られているので、それぞれが自分の課題にしっかり取り組むよう、個人練習を重視したそうです。「野球にとって全体練習はいわば “音合わせ”。選手一人ひとりが個の力を高めることでチーム力も向上する。個の力を上げないと全体が上がらない。」その中で選手全員が、勝ちたいと強く思うよう指導者は引っ張っていかなければならないと、指導者のあり方についても思いを述べられました。

これまでに社会人野球の監督として多くの選手をプロの世界へ送り込んでこられた花野監督。天性のセンスを持ち、将来展望のある選手にはプロを目指す上で必要なことや課題を丁寧に伝えてこられたそうです。「練習を積み重ね、努力する。プロの世界はそれができてあたり前。そのことをイメージできるかどうか。」だとおっしゃいます。同志社での4年間も大切だが、そのあとのことも選手にとっては大切、と一人ひとりの将来についても責任をもって指導されている様子がよくわかりました。

まもなく、秋季リーグが開幕します。惜しくも優勝を逃した春季リーグから3か月、「選手は悔しい思いをしたがその悔しさを最後まで持ち続け、歯車を狂わせることなく、チーム一丸となって優勝します」と力強い言葉でお話を締めくくられました。

 

 

 

今回、青年幹事会として花野監督をお迎えし、指導者としての信条や思いなど貴重なお話をうかがいました。ご自身の経歴や社会人野球監督時代に育てた現役プロ野球選手のお話、あの、超有名メジャーリーガーとのエピソードなど、大変興味深いお話を、参加者一同で共有することができました。指導者として、選手と一緒に野球をしその中で選手が上手くなること、チームが勝つことが何よりのやりがいとおっしゃった花野監督のもと、優勝を目指して戦う硬式野球部の活躍に期待したいと思います。

 青年幹事会は今後も各部の指導者からお話をうかがい、共有する機会を持ちたいと考えております。各部青年幹事の皆さまのご参加をお待ちしております。

 

記:同志社スポーツユニオン編集局

 

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