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2022年5月18日

【バドミントン部女子】 2022年 関西春季リーグ 準優勝!

依然として新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続く中、昨年度、初日を終えた時点で中止となった関西春季リーグ戦が、今年は無事、最後まで開催されました。

昨年度、秋季リーグ戦で5位と低迷、下部リーグから上位リーグへの返り咲きを最低目標として臨んだ今回のリーグ戦。上位リーグの龍谷大学・関西学院大学・立命館大学・京都産業大学の強豪チームから少なくとも2勝しなければなりません。

 

予選リーグ初日の対戦相手は、関西学院大学、いきなりの大一番です。第1シングルスの舟橋(商3)が相手のエースに敗れたものの、新人の梅田(スポ健1)が勝利。続く山部(商4)・藤本(スポ健3)のダブルスが、ファイナルゲームに持ち込みましたが敗れ、この時点で12敗、第2ダブルスを落とすと負けが決定する後がない苦しい展開となりました。第2ダブルスの播摩(商2)・東(商1)は、ファイナルゲーム、先にマッチポイントを握られ、万事休すの状態に追い込まれましたが、怒涛の攻撃で何とか食らいつき、激戦の末26-24 の僅差で勝利、最終第3シングルスの藤本に望みを繋ぎました。この試合もファイナルゲームにまで持ち込まれる苦しい展開。第2ダブルス同様、またも先にマッチポイントを握られ、再び「ここまでか…」の雰囲気が漂いかけましたが、藤本は諦めることなく、ベンチの祈るような応援に背中を押され、最後は、23-21 で勝利、2度の窮地を乗り越え、チームを勢いづける価値ある勝利を挙げることができました。大きなヤマ場を一つ制した後、続く関西大学に5-0 で圧勝、龍谷大学に1-4で敗れたものの21敗で予選リーグを終え、最低目標の上位リーグ進出を果たしました。

 

5/5 対関大戦圧勝、最後に登場の舟橋(商3・女子リーダー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上位リーグ初戦で対戦するのは、立命館大学。関西学院大学戦同様、最終シングルスにまでもつれる大接戦となったものの、3-2 で勝利。最終日の京都産業大学戦にも4-1 で勝ち、全勝優勝の龍谷大学に続く41敗で単独2位、2018年春季リーグ戦以来の準優勝を勝ち取ることができました。

 

5/7 対立命大相手に2-2で迎えた最終戦。第3シングルス 藤本が勝ち勝利

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝した龍谷大学には1-4 で敗れたものの、目標としていた関西学院大学・立命館大学・京都産業大学の強豪校に立ち向かった選手たちの頑張りに拍手を送ります。特に、新人ながらシングルスで4勝を挙げた梅田(スポ健1 本大会新人賞を受賞)、ダブルスで同じく4勝を挙げた東(商1)の活躍は、見事でした。

2018年の春季リーグで2位となったものの、秋季リーグでは、チャンピオン校の龍谷大学との全勝対決は叶わず、3位に甘んじた苦い経験があります。今年の秋季リーグ戦こそは、選手自らの力で全勝対決の舞台を作り上げ、その舞台で躍動して、女子部初優勝を勝ち取りたいと思います。

 

5/8 準優勝

 

 

 

 

 

 

 

5/8 表彰後。梅田(スポ健1・中列右)は新人賞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月30日 同志社3-2関学

舟橋0-2酒井

梅田2-0土井

山部・藤本1-2鎌田・小野田

播磨・東2-1松久・岸野

藤本2-1三嶋

 

同志社1-4龍谷

梅田0-2貴田

舟橋0-2山本

山部・藤本0-2小方・去来川

播磨・東0-2植村・中出

藤本2-0善家

 

5月5日 同志社5-0関大

山部2-1仲井

梅田2-0宮本

播磨・東2-0仲井・篠原

太田・小山2-0宮本・内海

舟橋2-0 山根

 

5月7日 同志社3-2立命館

舟橋0-2近藤

梅田2-0池田

山部・藤本1-2坂中・児玉

播磨・東2-0寺尾・大辻

藤本2-0児玉

 

5月8日 同志社4-1京産

舟橋0-2杉並

梅田2-0田辺

山部・藤本2-0藤井・杉本

播磨・東2-0杉並・三仙

藤本2-0熊谷

 

 

同志社大学体育会バドミントン部

女子部監督 村 尾  勉

写真:同志社スポーツアトム編集局

   齋藤栄里花

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