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2022年3月31日

【フィギュアスケート部】友野一希OB「世界フィギュアスケート選手権」で6位入賞

世界選手権 補欠の2番手…からの繰り上がり出場。
予想しなかった出場とも言えますし、もしかしたら彼ならまた繰り上がりもある
かもと思っていたら案の定の出場になったとも言えてしまうぐらい恐ろしく
「(運を)持っている男」です。

友野一希さんは、何と国際大会で5度目の補欠からの繰り上がり出場で、シーズンの最後まで我々に期待を抱かせてくれて感謝一杯です。

という事で、世界選手権代打出場となりましたがショートプラグラムで3位と躍動。
出来る事は全て出来たというベストオブベストの内容で100点超えで再び驚かさ
れました。
大舞台に強い姿を見せてくれました。

そして今シーズン最後となるフリースケーティングですが、ジャンプの着氷の乱れが多くなってしまい有終の美を飾る事は出来ませんでしたが、それでも総合6位に踏みとどまった事は素晴らしい事です。
何より、フリーで全てのスピンとステップで最高難度のレベル4を獲得出来たことは進化を続けている事の証です。

世界選手権フリーの日は、同時進行で日本では当部の部員が京都の地方大会に臨んでいました。
競技レベルの高低はあるものの其々の課題に取り組みました。
友野先輩の活躍は現役部員への励みになったことでしょう。
ちょうど一年前の同じ京都の地方大会に出場していた友野さんの姿も思い出されました。
トップ選手なのに普通に身近にいる不思議な選手…また帰国したら新歓をやっているリンクにひょっこり顔を出すかもしれません。

今度こそ、今シーズンお疲れさまでした。
大舞台でのメダル争いの経験を来シーズンに生かして、更なる活躍を期待します。

これからも頑張れ!友野一希!

体育会フィギュアスケート部監督

宮崎克俊

 

写真 在学当時のもの(同志社スポーツアトム編集局提供)
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