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2021年7月8日

【馬術部】「第56回全関西学生馬術大会」は団体総合で準優勝!

 (開催)令和3年7月3~4日  (会場)三木ホースランドパーク(兵庫県三木市)

 

コロナ禍のため、5月から延期されていたが、競技種目を減らしての開催となった。

今年は、主軸の高橋勇人(スポ健4)・スフィーダのコンビが故障で参戦出来ず戦力ダウン。また、馬場のL1課目で1~3位を独占しポイントを稼いだが、得意の障害競技では個別競技で優勝を逃した。しかし皆の頑張りで<団体総合成績>では団体2位と昨年を上回る成績を収めた事は讃えたい。

【団体総合成績】

1位 関西大学 64ポイント、2位 同志社大学 41ポイント、3位 京都産業大学 33ポイント

 

【Lクラス障害A 団体/個人戦】

この競技はチーム単位で走行し、チームの上位3頭の減点数とタイムで競う。同志社は2チーム延べ10人馬で臨んだ。

1番手の<関大Cチーム>は減点0、タイムは168秒のスピードで完走。2番手の<同志社Bチーム>は慎重に飛越し減点0で完走したが、タイムは197秒と<関大C>には遠く及ばない。その後、他チームは減点を重ねる人馬が多く、残った<同志社A><関大A>と1番手の<関大C>との優勝争いとなった。

<同志社Aチーム>は、中村花梨がゾディアックを上手く乗りこなし減点0で完走。新人奥野景虎・アスランZは2落下してしまい、残す長野天祐と武道芙紀が勝負を掛けた走行をすることとなった。期待通り長野・ザミーラが56.46秒、武道・シロッコプラダが52.83秒でゴールしたが上位3頭の合計175.59秒で、残念ながら<関大Cチーム>の168.46秒に及ばず。余裕の出来た<関大Aチーム>は上位3頭で減点0,タイム158.60秒で完走し優勝。<同志社A>の3位が決定した。尚、武道芙紀・シロッコプラダは個人2位の成績となった。

・個人成績

同志社Aチーム

武道芙紀(スポ健3)・シロッコプラダ  減点0 52.83秒  個人2位

長野天祐(商4)・ザミーラ       減点0 56.46秒  個人7位

中村花梨(経3)・ゾディアック     減点0 66.30秒

奥野景虎(商1)・アスランZ      減点8  64.97

幣内結衣(同女4)・シャイニングライト 減点11 83.50秒

同志社Bチーム

幣内結衣(同女4)・クインターナ     減点0  63.55

武道芙紀(スポ健3)・ゼレナVDL    減点0  66.11

北井のどか(GR3)・シェズ・ノア    減点0  68.28

長野天祐(4)・エギゾーストノート   減点4  62.56

松山航大(4)・ミキノティータイム   減点4  68.97

 

LA障害団体成績

1位 関西大学Aチーム  減点0 158.60

2位 関西大学Cチーム  減点0 168.46

3位 同志社大学Aチーム 減点0 175.59

4位 同志社大学Bチーム 減点0 197.94

 

Mクラス障害D】 110cm以下

同志社大学は3人馬がエントリーしたが、ミキノティータイムが練習中体調不良で棄権し2頭が出場。

期待していた幣内・シャイニングライトがまさかの失権となったが、中村花梨(3)が公式戦初めてMDクラス障害にチャレンジし2落下にタイム減点2が加算されたが見事3位に入賞した。

・個人成績

中村花梨(経3)・ゾディアック      減点10  3

幣内結衣(同女4)・シャイニングライト  失権

松山航大(経4)・ミキノティータイム   棄権

 

Mクラス障害C】 120cm以下

同志社大学は6人馬で参加した。

1番手武道・ゼレナVDLは安定した走行し減点035.67秒でゴール。2番手長野・エキゾーストノートは1反抗4落下の乱調で減点233番手奥野景虎・アスランZも今一つまとまらず1落下タイム減点1の減点5で終わった。 4番手となる武道・シロッコプラダは果敢に攻めたが惜しくも最終障害を落とし最速タイムで走行を終えたものの個人6位。5番手長野・ザミーラの新コンビは、前走を挽回する快走で減点0、タイム35.00秒で3位に入賞した。

・個人成績

長野天祐(商4)  BIZザミーラ    減点0   35.00秒 3

武道芙紀(スポ健3)ゼレナVDL     減点0   35.67秒 4

武道芙紀(スポ健3)シロッコプラダ   減点4   31.85秒 6

奥野景虎(商1)  アスランZ     減点5   43.16

幣内結衣(同女4)  シャイニングライト  減点8

長野天祐(商4)  エギゾーストノート 減点23

 

【馬場馬術競技B L1課目】

馬場馬術を不得手とする同志社であったが1位から3位を独占した。

・個人成績

中村花梨(経3)・ゾディアック   得点率58.333%   1位 ※審判評価の中央値が上位

北井のどか(GR3)・シェズ・ノア  得点率58.333%  2

幣内結衣(同女4)・クインターナ   得点率58.133%  3

 

【複合馬術競技】

馬場馬術と障害飛越の合計で競うこの競技、長野天祐・エギゾーストノートは障害で減点0で完走したが、馬場で点数が伸びず4位となった。

・個人成績

長野天祐(商4)・エギゾーストノート 障害減点0 馬場減点37.1 4

 

Lクラス障害競技B】 90cm以下

新馬調教を含め4人馬で出場したが、日頃の実力を出すまでには至らなかった。

・個人成績

武道芙紀(スポ健3)・アルデエンブレム  減点14  (新馬) 10

後藤未佳(心理3)・エギゾーストノート  減点14

増田悠里(生命3)・ルールプロスパー   失権

栗原正悟(理工4)・タイフーン      失権    (新馬)

 

 

再来週17日(土)には、関西学生賞典障害馬術競技大会が開催されます。

蒸し暑い中ですが多くのOBOGの皆様の応援よろしくお願いいたします。

 

尚今大会の詳細DATAについては関西学生馬術連盟HPの大会情報でご覧になれます。

関西学馬連HPhttps://www.ksef.jp/schedule2021

                                 記・写真:総監督 市村元一

全関西学生 総合成績準優勝の“チーム同志社”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LA障害 個人2位の武道芙紀とシロッコプラダ

 

 

 

 

 

 

 

MD障害3位の中村花梨とゾディアック

 

 

 

 

 

 

 

 

馬場馬術B L1課目で1~3位独占

 

 

 

 

 

 

 

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