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2021年4月26日

【フェンシング部】第70回関西学生リーグ戦男子フルーレ全勝優勝 6年ぶり、女子フルーレ3位!

 

4月24日土曜日大山崎体育館にて第70回関西リーグ戦男女フルーレが行われました。

当初、2日に渡り大会が行われるはずでしたが、緊急事態宣言発令により1日で2日分の試合を消化するというタイトな大会になりました。

男子は、近年になく、6人の強力なフルーレ陣を揃え万全の体制で、6年ぶりに全勝優勝することができました。

女子は、人数不足ではありましたが、チームワークで全員がカバーし合い、3位と言う好成績を残す事ができました。

関東リーグがコロナで中止になり王座決定戦は中止になりましたが、確実に次のエペ、サーブル関西リーグ戦につなげることができました。

皆様、引き続き応援よろしくお願い致します‼️

                            監督 福﨑 諭

 

 

《男子フルーレリーダー 副主将 加藤啓吾コメント》

まず、コロナ禍で世の中が大変な状況ではありますが、沢山の方々の協力があり、第70回関西学生フェンシングリーグ戦を開催することができたことに感謝しています。

自分が1回生、2回生の時は納得のいく結果を出すことが出来ず悔しい思いをしました。そして3回生の時は世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、リーグ戦自体を開催することが出来ませんでした。残された最後の年でどうしても優勝という記録を残したく、日々の練習に励みました。練習時間や練習の方法に制限はあったものの、限られた時間を有効に使い自分の課題、チームの課題を見つけながらチーム全員で切磋琢磨し合い質の高い練習ができたのではないかと思います。

メンバーである自分、田中、吉田、柏原、大野、そしてフルーレとエペ両方ができる宿院はそれぞれの強みや特徴があり、試合で調子が出ない人がいてもカバーしてくれるメンバーが控えにいるので今回の試合は皆強気でのびのび試合ができたと思います。それに伴い、相手との相性がいい選手で勝負するといったように戦略的に試合を運ぶこともできました。

途中苦しい場面もありましたが結果として優勝することができ、本当に嬉しく思います。メンバーにも恵まれていると思いました。共に闘ってくれた後輩達には感謝しています。今後の大会など先行きが不透明ではありますが、さらなる高みを目指しまた日々の練習に取り組み、フルーレチームを引っ張っていきたいと思います。

最後に、共に練習する部員、熱心に指導してくださる監督、大学関係者の方など、周りの方々への感謝の気持ちを忘れず残りの大学生活に励んでいきます。

 

 

《女子フルーレリーダー、主務 伊藤藍コメント》

試合前の意気込み

前回のリーグは思うような結果にならず、昨年行われたカンカレ代替試合でも1回戦敗退と、不甲斐ない結果に終わってしまっていたので、今回の試合は何としても勝ちたいと思っていました。しかし、女子のメンバーが不足していること、コロナによる練習の制限など不安な部分もたくさんありました。

 

コロナ禍での苦労

コロナ禍で多くの試合が中止となり、モチベーションを保つのに苦労する時期もありました。また、練習時間の制限や女子のメンバー不足などにより、満足のいく練習が出来ないことも多くありました。しかし、周りに支えられながら、今の私たちにできる練習を取り組むことができました。

試合中

試合中、厳しい場面が何度も訪れましたが、チーム全体が声をかけあい、お互いのミスをカバーし助け合いながらいい流れで試合をすることができました。今まで以上にチームの仲が深まり、良い雰囲気を作ることができたと思います。

試合結果

前回よりも順位をあげることができ、チーム全員で3位に入賞することができたのは素直に嬉しいですが、この結果に満足してはいけないと思っています。

技術面だけではなく、体力面や精神面でもまだまだ足りていない部分が多く、今回の試合を通して様々な課題を見つけることができたので、男女で優勝できるよう努力していきます。

 

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