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2021年4月20日

【フェンシング部】第2回日本学生フェンシング・カップ 田中(経3)男子フルーレ3位・小山(法2)女子サーブル8位入賞

 

 

4月17日~18日にかけて東京、駒沢オリンピック公園体育館で行われた「第2回日本学生フェンシング・カップ」において

男子フルーレの部で田中風舞(経3)が3位

女子サーブルの部で小山美優(法2)が8位入賞

 

 

4月17日東京、駒沢オリンピック公園体育館で第2回日本学生フェンシング・カップが行われました。男子フルーレの部において3回生の田中風舞が3位入賞するという快挙を成し遂げました。学生の全国大会の個人フルーレの部での3位以上入賞は、太田雄貴以来の快挙になりました。
コロナ禍で練習環境が急変する中、田中の快挙には、部員の励みになりました。試合内容も驚かされる事が多く、全日本決勝に上がった中央大学の上野、法政大学の主軸である中村等関東のナショナルチームクラスの選手を次々と倒していきました。
これから来週の関西リーグ戦、王座決定戦に向け、クレバーな頭脳を活かして、更に田中は活躍してくれるとおもいますので、皆様、応援よろしくお願い致します‼️

監督  福﨑 諭

 

《田中風舞さんより》
ちょうど1年前の第1回日本学生フェンシング・カップがコロナウイルスの影響で中止になり、練習もできない状況の中で、自分が大学生のうちに大会があるのか、大会があったとして勝てるのか等、不安を抱えながら過ごしてきました。
練習ができるようになってからは、自分の技術や体力の低下が目立ち、もう前のようなフェンシングができないのではないかとも思いましたが、今まで通りのフェンシングができるよう必死に練習しました。

1年たった今、沢山の方々の協力があって第2回全日本学生フェンシングカップを開催して頂いたことに感謝しています。
1年4ヶ月振りの大会だったので最初は緊張しましたが、自分ができること・できないことを割り切って目の前の試合に集中しました。

試合中何度も厳しい場面が訪れましたが、その度に今までの期間を無駄にしてはいけないと自分を鼓舞しました。
その結果、今まで勝ったことのない選手にも勝ち、ベスト4まで駒を進めることができました。準決勝で負けてしまったものの、3位決定戦でコロナウイルスが流行する前の最後の大会で負けた選手に勝利し、3位になることができました。

この結果を受けて自分の今までの練習が無駄ではなかったこと、自分がコロナ禍を通して成長出来ていたことを感じ、非常に嬉しいです。

コロナ禍という難しい状況で体育館を使用させて下さっている大学や、一緒に練習している部員、今回の大会にも帯同して下さった監督など、周りの方々に感謝しています。

この感謝を忘れずに、残りの大学生活で勉強とフェンシングを両立し、今年はコロナウイルスの影響で出場できなかったユニバーシアードや、その他の国際大会への出場、さらにはカンカレ、インカレでの個人・団体両方での優勝を目指して必死に努力し続けます。

 

4月18日東京、駒沢オリンピック公園体育館で第2回全日本学生フェンシングカップ、女子サーブルの部が行われました。結果、2回生の小山 美優が8位入賞するという活躍を見せてくれました。2回生の小山は、インターハイや20歳以下のジュニアのカテゴリーでは、今までも結果を残していましたが、今回は、インカレに匹敵するハイレベルの中、結果を出せたのは、価値がある事だと思います。コロナ禍で日々環境が変化する中、小山が地道に練習に取り組んだ成果だと思います。これからの関西リーグ戦での活躍が楽しみです。皆様、応援よろしくお願い致します‼️
監督  福﨑 諭

 

《小山さんコメント》
コロナウイルスの影響で様々な大会が中止されてきた為、今大会は自分にとって新たなスタートを切る大事な試合として、準備期間は自己分析に励み、プレースタイルの見直しに努めました。

プール戦で負けてしまった選手とのリベンジをかけて挑んだ試合では、欲張らないよう、点数を意識し過ぎないことで勝ち進むことが出来ました。
準決勝には届きませんでしたが、収穫は多く、8位という結果を通して今後の課題をより明確に把握することが出来たと思っています。

改めてコロナ禍の中、開催に向けてご尽力下さった大会関係者の方々には本当に感謝しています。

これからも今の自分に満足せず、支えて下さる先輩方や、周りの方々によって与えられた有り難い環境下でより高みを目指して日々精進していきます。

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