【空手道部】第52回関西学生空手道個人選手権大会
日時:2018年4月29日
場所:兵庫県立総合体育館
主催:全日本空手道連盟
試合結果
男子組手:飯島勢(商1)3位、福本隆稀(商3)ベスト8
女子組手:尾立佳菜子(商2)優勝、住友優里(スポ4)準優勝、沖田理奈(スポ4)ベスト8、瀬戸口稀美(文情3)ベスト8、瀬戸口文音(文情1)ベスト8
男子形:舟久保絢哉(商3)準優勝、藤田心(スポ3)ベスト8
女子形:清水那月(スポ3)優勝、住友優里(スポ4)準優勝、南本愛良(スポ4)3位
大学空手道界、今シーズン最初の公式戦、第52回関西学生空手道個人選手権大会が兵庫県立総合体育館にて開催された。
同志社からは、新1回生の2名を含む16名が出場し、2種目(女子組手-61㎏尾立佳菜子・女子形清水那月)で優勝を収めた。
女子形決勝では、それぞれのブロックで予選1位通過した清水那月(スポ3)と住友優里(スポ4)の同志社対決。
結果は5-0で清水の勝利となった。
今大会、住友は組手の部でも決勝に上がり、近畿大学の藤田純里選手と対決。
両者共に攻め合うも、なかなかポイントにならず、試合中盤、中段突きが合い突きになり、わずかな差で藤田が先取し、続いて上段突きを決められ2-0。その後、相手をコーナーに追い詰め、見事な中段突きを決め1ポイントを返し、続けて上段突きを決め2-2の同点。試合時間も残りわずかとなったところで相手の上段突きが決まり3-2で試合終了となった。
形、組手ともに準優勝という好成績を収めたが、住友にとっては課題の残る試合となった。
そして、今大会初出場の飯島勢(商1)にも注目が置かれた。
飯島はー60kg級での出場。4回戦まで順調に勝ち上がり、準決勝で、2017年の世界アンダー21選手権大会組手ー60kg級で優勝した近畿大学の小崎友碁選手との対戦となった。
双方序盤から仕掛け合い、接近した後の離れ際に小崎の上段突きがきまり、先取を取られたが、その後すぐ、コーナーへつめて相手が蹴ってくるのと合わせて見事な上段突きを決め、同点となった。その後も両者引け目を取らない接戦となったが、4-1で小崎の勝利となった。
今後のさらなる活躍に期待したい。
同志社大学体育会空手道部空洛会
広報部 永田恵未