2018年5月15日
【馬術部】「第53回全関西学生馬術大会」総合4連覇に向けて 1日目(LA障害団体、LA団体個人)
平成30年5月3日~4日、三木ホースランドパークにて「第53回全関西学生馬術大会」が開催された。
本年は2015年全日本学生優勝メンバーが残る最後の年であり、また実力を高めてきた2回生や有力新入部員も加わり層の厚くなった<チーム同志社>の緒戦となりました。
しかし、MB障害で昨年優勝したコンエアー号が脚の故障で本大会欠場、クインターナ号は調整不足でMB障害欠場の状況となり、2年目を迎えた田中蒼や新入部員の高橋勇人・長野天祐・伊藤千畝・幣内結衣がどれだけチームに貢献できるかが注目ポイントとなりました。
また、大会初登場の馬匹<ジペット・ディ・グラル><BIZザミーラ><ゼレナVDL>を選手がどう乗りこなせるかもポイントの一つでした。
そして、何よりも2015年より連覇を続けている本大会で<4連覇>を成し遂げることです。
所属馬匹 全21頭を馬運車4台で大移動することになりましたが、これも<全日本学生優勝>を目指す本田監督やコーチ、部員の本大会優勝にかける強い思いの表れでした。
主要な競技成績
■(1日目)…障害3種目全てでポイントを獲得。4連覇に向けて大きく歩を進めた!
団体総合4連覇を目指す同志社にとって、第1競技<LA障害>には団体3チーム(14人馬)をエントリーし万全の体制で臨みました。一番手の同志社Aは減点0、178.79秒(上位3名合計)で慎重に走行。2番手の同志社Bはタイムを意識した積極走行により減点0、167.89秒で上位3チームを抜き一気に1位に躍り出る。最後の出番、本命の同志社Cは優勝を狙ったが少しのミスで減点4を喫してしまい、同志社Bの優勝が決定した。
LA障害団体
同志社B | (減点0,167.89秒) | 優勝 |
---|---|---|
同志社A | (減点0、178.79秒) | 4位 |
同志社C | (減点4) | 5位 |
LA障害個人
荒木梨花(商4)&ミスティカル 減点0 3位
同志社大学馬術部総監督
市村 元一