【馬術部】「全日本学生馬術大会2018」のご報告
「第68回全日本学生賞典障害飛越競技大会」 平成30年11月3~4日
「第61回全日本学生賞典総合馬術競技大会」 平成30年11月6~7日
会場:山梨県馬術競技場(山梨県小淵沢町)
「第68回全日本学生賞典障害馬術競技大会」
今大会には4人馬をエントリーしていましたが、試合前日の練習走行で荒木の乗る<ミスティカル号>の脚に故障が発生し出場不可能となるアクシデントが発生。急遽<Cセリカ号>に乗り換える事となり、試合には縄田雄飛&クインターナ号、荒木梨花&Cセリカ号、高橋勇人&スフィーダ号の3人馬で臨みました。
初日、第一走の高橋&スフィーダは2落下(減点8)でゴールしましたが、2走目 縄田&クインターナが想定外の第10障害で失権、この時点で団体での上位入賞の可能性が無くなりました。3走目の荒木&Cセリカの急造コンビはやはり難しく残念ながら第2障害で失権してしまいました。
2日目、高橋&スフィーダは1落下(減点4)で走行しましたが、縄田&クインターナは良いところが無く失権、荒木&Cセリカも失権し、団体戦は11位最下位で終了致しました。関西勢は、関西大・京産大共に失権により団体チームを組めず唯一立命館が団体6位に入賞しました。
本大会は、2016年全日本学生3位の杉本葵&コンエアー号、本年春の全関西学生MB障害・MC障害で優勝した田中蒼&BIZザミーラ号が共に馬匹の故障でメンバーから外れ、厳しいエントリーをせざるを得ませんでした。
団体成績 同志社大学11位
優勝 日本大学 減点28、2位 専修大学 減点44、 3位 東京農大 減点88
4位 中央大学 減点96、 5位 明治大学 減点589、 6位 立命館大学 減点590
個人成績
高橋勇人(スポ健1)&スフィーダ | 減点12 | 11位 |
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縄田雄飛(スポ健4)&クインターナ | 失権 | |
荒木梨花(商4)&Cセリカ | 失権 |
「第61回全日本学生総合馬術競技大会」
本大会には、団体上位入賞を目指し4人馬で参加いたしましたが、障害競技に引き続き本大会でも団体を組めず敗退いたしました。
個人戦では、縄田雄飛&ジャックスパロウ号が5位に入賞することができました。(昨年は10位)
1日目の馬場馬術では、この種目の苦手な馬匹、ミキノティータイム号とルールプロスパー号が期待以上の得点を獲得し団体6位で通過、2日目のクロスカントリー、障害に期待がかかりました。
一日目成績
縄田雄飛&ジャック・スパロウ | 馬場 | 63.32% | 36.7減点 |
---|---|---|---|
杉本葵生&ミキノティータイム | 馬場 | 59.97% | 40.0減点 |
田中蒼&ルールプロスパー | 馬場 | 55.93% | 44.1減点 |
中村優太&エキゾーストノート | 馬場 | 53.00% | 47.0減点 |
2日目クロスカントリーでは、縄田・ジャックスパローは安定した走行で予定通り減点0、中村・エキゾーストノートは減点34.4でゴールしましたが期待していたミキノティータイムが途中で転倒落馬し失権、田中・ルールプロスパーは4反抗失権となりました。
最終障害では、縄田・ジャックスパローは減点0、中村・エキゾーストノートは減点8で終了し、個人成績では縄田が5位、中村が29位でした。
団体成績 同志社大学7位
優勝 日本大学 総減点100.6、2位 専修大学 総減点116、3位 早稲田大学 総減点161.9、
4位 帯広畜産大学 総減点182.5、5位関西学院大学 総減点234.8、6位東京農業大学 -
最終個人成績
縄田雄飛(スポ健4)&ジャック・スパロウ | クロスカントリー | 減点0 | 障害 | 減点0 | 5位入賞 |
---|---|---|---|---|---|
中村優太(商3)&エキゾーストノート | クロスカントリー | 減点34.4 | 減点8 | 29位 | |
杉本葵生(商4)&ミキノティータイム | 落馬失権 | ||||
田中蒼(商2)&ルールプロスパー | 4反抗失権 |
馬術部健蹄会理事長 山崎雅俊