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2019年7月18日

【馬術部】「第54回関西学生賞典障害馬術大会」で団体優勝!

ジャンプオフを制し優勝の武道芙紀

個人でも武道芙紀(スポ健1)&シロッコプラダがジャンプオフを制して優勝!
開催:令和元年7月14日(日)  (於)三木ホースランドパーク(兵庫県三木市)

前夜の雨で足下が悪い中、競技は8時に開始された。

同志社の一走目は田中蒼(商3)。騎乗するBIZザミーラは昨秋の全日本学生を故障で欠場し、今春の全関西学生でも完全復調とは言えない状況で本競技に臨んだが、最小限のミス<2落下、減点8>に止め役目を果たした。

2走目は高橋勇人(スポ健2)とスフィーダは安心できるコンビ。中間点での1落下は残念だったが<1落下、減点4>でゴールした。3走目の武道芙紀(スポ健1)とシロッコプラダは入部未だ3ヶ月…の懸念を払拭する落ち着いた走行で見事<減点0>でゴール。4走目の中村優太(商4)とジペット・ディ・グラルは初コンビでの試合であったが無難に乗りこなし<2落下、減点8>でゴールした。残り1頭を残す強豪の関西大学は、この時点迄でミスが相次ぎ 3年振りに同志社の団体優勝<総減点-12(上位3頭の減点合計)>が決定した。

関西大学の最終走 中村選手とカリエーレは華麗な走行で<減点0>でゴールし、個人優勝は武道芙紀(同志社)と中村選手(関大)のジャンプオフで争う事となった。春の全関西MB障害でもこの二人の決戦であったが中村選手の勝利。先行の武道はビックリするような落ち着きで経路をとりミス無く<減点0>でゴールし、後行の中村選手にプレッシャーをかける。中村選手はより最短の経路を取らざるを得ず無理をしたか2落下を喫し、武道選手の優勝が決まった。2010年の松波智香以来9年振りの個人優勝。

(尚この競技において、1回生選手の優勝は54回大会中 4人目の快挙でもあります)
ここまでの同志社は、春の全関西学生で5連覇を逸し、関西学生総合馬術でもチームを組めないという状況であったが、本大会では久しぶりに”障害 同志社!”の面目躍如、個人優勝並びに団体優勝を果たす事が出来た。

個人成績

障害減点   ジャンプオフ   個人成績
武道芙紀(スポ健1)シロッコプラダ     0      減点0     優勝
高橋勇人(スポ健2)スフィーダ      -4             5位入賞
中村優太(商4)  ジペッド・デ・グラル  -8             7位
田中蒼 (商3)  BIZザミーラ     -8             8位
高橋勇人(スポ健2)ミキノテータイム    棄権

団体成績

チーム減点
1位 同志社大学  減点12
2位 関西大学   減点16
3位 甲南大学   減点34
4位 京都産業大学 減点43
6位 立命館大学  減点55

同志社1走目の田中蒼とBIZザミーラ
同志社1走目の田中蒼とBIZザミーラ
2走目の高橋勇人とスフィーダ
2走目の高橋勇人とスフィーダ

 

3走目の武道芙紀とシロッコプラダ
3走目の武道芙紀とシロッコプラダ
4走目の中村優太とジペット・ディ・グラル
4走目の中村優太とジペット・ディ・グラル
ジャンプオフを制し優勝の武道芙紀
ジャンプオフを制し優勝の武道芙紀
選手・指導陣・応援団で喜びの記念写真 乗馬は個人優勝の武道芙紀・5位入賞の高橋勇人 応援団には体育会会長の中谷内先生ご夫妻、健蹄会の石井利明前会長や東京から駆けつけたOBOGも 指導陣の市村総監督、本田監督、品川・田中・縄田各コーチも勢揃いして喜びを分かち合いました。
選手・指導陣・応援団で喜びの記念写真
乗馬は個人優勝の武道芙紀・5位入賞の高橋勇人
応援団には体育会会長の中谷内先生ご夫妻、健蹄会の石井利明前会長や東京から駆けつけたOBOGも
指導陣の市村総監督、本田監督、品川・田中・縄田各コーチも勢揃いして喜びを分かち合いました。

同志社健蹄会理事長 山崎雅俊

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