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2019年9月25日

【バドミントン部女子】関西学生秋季リーグ戦 春(5位)を上回る3位入賞! 関西学院大学にリベンジ!

西日本インカレが終了後、息つく間もなく秋季リーグが、9月10日~19日より開催。春季リーグでは5位(下部リーグ)に終わった悔しさをバネに、上位リーグに復帰を果たすことが最低限の目標として臨んだ。

最初の3日間は予選リーグ、その初戦は、春季リーグで負けを喫した京都産業大学との対戦。上位リーグ復帰には、この結果に大きく左右される大一番。第1シングルスの長丸(文情3)、第2シングルスの山部(商1)が、立て続けにファイナルゲームで惜敗するが、両者ともファイナルゲームにまで持ち込む頑張りを見せてくれた。

後がなくなった第1ダブルスに貴虎(神4)・藤村(商4)が登場するも、第1セットを落とす絶体絶命の状況。しかし、ここから奇跡の挽回。第2セットを接戦で奪取すると、第3セットも取り、チームに希望と勢いを与えた。第2ダブルス、長丸・山部がシングルスの負けを払拭すべく相手のエースを有するダブルスを攻撃力で圧倒、2セット目は僅か9点で圧勝した。

2-2で迎える最終シングルスは、大怪我を克服して復活した貴虎。元々シングルスが得意な貴虎だが、未だ完全な状態とは言えず、更に脚に負担の大きいシングルスでどこまで戦えるか … 。チームの期待を一身に受けると同時に、周囲は一抹の不安を覚えながらの緊張の一戦であったが、見事な集中力を発揮して勝利した。
その後、予選リーグを2勝1敗とし決勝リーグ進出と4位以上が確定、この時点で春の順位を上回った。

決勝リーグでは、立命館大学にまさかの0-5の完敗。翌日、西日本インカレ準決勝で負けを喫した関西学院大学との3位決定戦。厳しい展開が想定される中、京都産業大学戦を大逆転したチームの底力を信じて挑んだ。第1シングルスの山部の相手は、1年生ながらエース級の活躍を見せている、同級生対決。山部の速い攻撃が相手の焦りを誘い終始山部ペース。

要所で相手の返球を読んだショットや強烈なスマッシュを放ち、2セット連取で圧勝。第2シングルスの宇佐見は、長身選手を相手に自分らしさを発揮できずに敗退。1-1で迎えた第1ダブルスは、貴虎・藤村がお互い譲らない長いラリーが続く一進一退の接戦の中、要所で集中力と技術力を発揮して相手のエースダブルスを2-0で退けると、第2ダブルスでは長丸・山部が、緊張で本来の調子が発揮できない重苦しい展開で第1セットを落とすも、第2セット以降、無心のスマッシュが徐々に決まり始めると、勢いを取り戻してファイナルゲームを制した。

この結果、西日本インカレのリベンジを果たすと共に春の5位を上回る3位入賞を果たした。

京都産業大学戦で首の皮1枚まで追い込まれながらの逆転勝利、関西学院戦で見せた集中力とチーム力、称賛できる経験を糧に、10月11日より開催される全日本インカレでは、悲願のベスト4入賞を目指したい。

〔試合結果〕

9/10 3-2 京都産業大
9/11 0-5 龍谷大
9/12 4-1 関西大
9/18 0-5 立命館大
9/19 3-1 関西学院大

〔順位〕

1位 龍谷大
2位 立命館大
3位 同志社大
4位 関西学院大
5位 京都産業大

ガッツポーズ 貴虎(神4)
ガッツポーズ 貴虎(神4)
ダブルス 左から藤村(商4)・貴虎(神4)
ダブルス 左から藤村(商4)・貴虎(神4)

女子監督 村尾 勉

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