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2019年9月13日

【ハンドボール-部】U19世界ユースハンドボール選手権男子に石濱 塁選手出場、過去最高の9位に

男子ハンドボール部のゴールキーパー(GK)石濱 塁選手(文化情報学部2年愛知高校出身183㎝)は、本年8月に北マケドニアで開催されたU-19第8回男子世界ユースハンドボール選手権に日本代表として出場し、大会での過去最高成績である第9位に輝きましたので、その試合結果等について紹介させていただきます。

石濱選手は、1年生の昨年度18歳でU-19日本代表に選出され、ユースアジア選手権に出場し、アジア2位の成績を残し、世界ユース大会のアジア代表に貢献し、本年度も2年連続で世界ユースハンドボール選手権日本代表に選出されました。
本年4月22日から25日まで行われた第1回U-19日本代表強化合宿に参加し、その後の3回の合宿を経て、代表18名のGKとして日本代表に選出され、2019年8月4日から8月16日まで、北マケドニアで開催されました世界ユースハンドボール選手権大会に出場しました。
日本代表は7月28日からドイツにて直前の欧州遠征試合を行い、8月4日に大会会場の北マケドニアに入りました。

大会の参加国は世界の各地区で勝ち抜いた24か国で競技方式は、6ヶ国が4グループに分かれて予選リーグを行い、グループの上位4位までの16チームが、決勝トーナメントに進める方式で、日本は予選Cグループの6チーム総当たりで、最初の8月6日のデンマーク戦を23対30で敗戦しましたが、その後バーレーン戦に27対24で勝利、以後アルゼンチン戦に29対26、ナイジェリア戦に35対30、北マケドニア戦に31対22で連勝し、4勝1敗の予選リーグ2位となり決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメント戦は、エイトファイナルをアイスランドと対戦、34対39で敗れ、クロアチアとの9位、10位の順位決定戦に回りました。

クロアチア戦では、前半18対15と3点差でリードしましたが、後半に12対15と追い付かれ合計30対30の同点で、7mスローコンテストとなりました。
5人のシューターに対してGKがシュート阻止し、多くを阻止したチームが勝利する方式ですが、相手の第1シューターを石濱GKが見事阻止し、その後同点となり、第6人目のシューターを日本が阻止したため、36対35で勝利し、過去最高成績の9位を獲得、石濱GKの活躍も光りました。
石濱選手は今回の男子世界ユース選手権の出場を経験したことで、精神的にも肉体的にも大きく成長し、今後も日本チームの主力選手として更なる活躍をしてくれることを期待しています。

U19男子ユース世界選手権メンバーリスト(PDFファイル)

相手選手のシュートを阻止する石濱GK
相手選手のシュートを阻止する石濱GK
U-19男子ユース日本代表の写真(石濱GKは左から2人目)
U-19男子ユース日本代表の写真(石濱GKは左から2人目)
日本ハンドボール協会の試合結果記録表
日本ハンドボール協会の試合結果記録表

文責:監督 守本幸三郎

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