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2019年11月7日

【馬術部】「第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会」で団体準優勝!

中村優太(商4)&ジペット・ディ・グラル

令和元年11月2~3日 (於)三木ホースランドパーク

1日目<第1回走行>

本大会には10月中旬に三木HLPでの障害合宿で人馬の馴致を行うなど周到な準備を行い試合に臨みました。
<1走目>の田中蒼(商3)&BIZザミーラは、フレンドシップ(前日のトレーニング走行)でも減点がなく期待されましたが<2落下減点8>でゴール。
<2走目>の高橋勇人(スポ健2)&スフィーダは、落ち着いた走行で<減点0>でゴール。
<3走目>の中村優太(商4)&ジペット・ディ・グラルは、<減点12>でゴールしたものの口角からの出血を指摘され当日は失権扱いとなってしまいました。
<4走目>の武道芙紀(スポ健1)&シロッコプラダは、夏の関西学生賞典障害の覇者らしく落ち着いた走行で<減点0>でゴールしました。
この結果、上位3名の<合計減点が8点>で、優勝候補の日本大学の<減点12>を抑え首位に立ち 2日目の第2回走行を迎えることとなりました。

<第1回走行終了時点>での上位の得点は下記の通りでした。
1位 同志社大学 減点8
2位 日本大学  減点12
3位 明治大学  減点15
4位 関西大学  減点22
5位 中央大学  減点25
6位 立命館大学 減点32

2日目<第2回走行>

前日の同志社4点リードで迎えた2日目の走行。2位の日大とは僅か<障害1落下=減点4>の差しかなく、一走目から目が離せない一進一退の展開。人馬が障害を飛越するたびに悲鳴や歓声が上がる状況が続きました。

<1走目>

先行の日大の第1走は減点4でゴール。同志社の第1走 中村優太&ジペット・ディ・グラルは<3落下、減点12>でゴールしこの時点で日大が4点リードと逆転。

<2走目>

日大の2走も実力通りの走行をし 減点4でゴール、追う立場の同志社の2走田中蒼&BIZザミーラは1日目の雪辱を果たす好走で<減点0>でゴールし、この時点で同点に持ち込みました。

<3走目>

日大の3走が減点8と点数を落としてゴール、前日減点0の同志社3走の高橋勇人&スフィーダに期待が掛かりましたが<2落下、減点8>と点差を広げる事が出来ず日大とは同点のまま最終走者に優勝が掛かりました。

<4走目>

会場が緊張感に包まれる中、日大の第4走がプレッシャーからか減点8でゴール、この時点で日大の2日間総減点が28点に決定(上位3人馬の減点合計)。
残すは本大会最終走者で前日減点0の同志社4走武道芙紀&シロッコプラダの走行に注目が集まりました。武道が2落下以内でゴールすれば同志社の優勝が決まる緊迫の状況となり応援団の優勝期待のボルテージも上がりましたが、馬のテンションが上がりすぎ後半では馬の抑えが効かず<3落下減点12>と予想外の結果で日大と同点のまま競技は終了しました。
この結果 規定により2日間の上位3人馬の走行タイムの差で順位が決定されることとなり、日大<471.84秒>、同志社<484.41秒>と僅か<12.57秒差>で惜しくも優勝を逃しました。
4年ぶりの全国制覇が達成できず残念な結果となりましたが、昨年の11位から、本田監督、品川コーチ、田中コーチ、縄田コーチと指導陣の体制を強化し、日大と互角に戦い準優勝出来る力を付けた事は大きな成果であり”チーム同志社”の健闘を讃えたいと思います。
なお、障害出場の4選手の内3名は来年も在籍しており、更にスキルアップをして全国制覇にチャレンジいたしますので応援、ご期待のほどよろしくお願いいたします。

団体成績、個人成績は下記の通りです。

団体成績

1位 日本大学   減点28  471.84秒
2位 同志社大学  減点28  484.41秒
3位 明治大学   減点39
4位 早稲田大学  減点68
5位 中央大学   減点70
6位 立教大学   減点75
関西勢の成績は 甲南大学8位 立命館大学 9位 京都産業大学 10位 関西大学11位

個人成績

田中蒼(商3)&BIZザミーラ     総減点 8  8位入賞
高橋勇人(スポ健2)&スフィーダ   総減点 8  9位入賞
武道芙紀(スポ健1)&シロッコプラダ 総減点12  11位

又昨年より開催されています全日本学生MD障害馬術大会には、全国から34人馬が出場し同志社からは、幣内結衣(女2)&シャイニングライトが出場し減点4で10位の成績を上げました。

中村優太(商4)&ジペット・ディ・グラル
中村優太(商4)&ジペット・ディ・グラル
田中蒼(商3)&BIZザミーラ
田中蒼(商3)&BIZザミーラ
高橋勇人(スポ健2)&スフィーダ
高橋勇人(スポ健2)&スフィーダ
武道芙紀(スポ健1)&シロッコプラダ
武道芙紀(スポ健1)&シロッコプラダ
"チーム同志社"と指導陣・応援団・ご父兄と共に
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総監督 市村元一

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