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2020年2月10日

2019年度同志社スポーツユニオン 総会・祝勝会 開催

1月25日(土)、京都ホテルオークラにて、2019年度同志社スポーツユニオン総会、祝勝会が開催されました。

総会には体育会各部の監督、コーチをはじめ各部OB・OG会役員等、228名が出席し、監督会、各支部、各委員会より本年度の取り組みについて報告が行われました。体育会各部の強化や学生支援について、活発な意見交換がなされました。
総会に続いて行われた祝勝会は、本年度活躍された学生、OB・OGを讃えるとともに、日頃お世話下さっている監督・コーチの労をねぎらい、感謝申し上げるために、毎年行われています。
本年度も、立命館スポーツフェロー、関西大学体育OB・OG会、関西学院大学体育会同窓倶楽部、甲南摂津会の役員の方々はじめ、八田英二総長・理事長、松岡敬大学長ほか多数の大学関係者、体育会各部学生および監督・コーチ、OB・OG会長、OB・OG、校友会等大学卒業生組織、学内諸学校関係者、報道関係者など800名を超える方々が一堂に会し、戦績優秀団体、優秀者の栄誉が讃えられました。

同志社大学キリスト教文化センター所長 横井和彦先生の聖書朗読とご祈祷で会はスタートしました。
最初に豊原洋治同志社スポーツユニオン会長の「本年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。現在、各競技とも、代表選考の佳境を迎えており、候補者は最後の戦いにむけて取り組んでおられることと思います。同志社から一人でも多くの出場者が出ることを祈っております。同志社スポーツユニオンは昨年65周年を迎えましたが、今後も皆さんとともに頑張ってまいります。」との主催者挨拶で祝勝会が始まりました。

ご来賓を代表してはじめに、八田英二総長・理事長からご挨拶がありました。「選手、団体、監督に心よりお喜びを申し上げる。受賞される方には周囲への感謝の気持ちを新たにして頂きたい。1月23日は新島襄の永眠記念日。新島は臨終に際し、10か条の遺言を残した。このうち2つは学生に関するもので、私ども教職員はこの新島の想いを受け継ぎ、同志社教育にあたってきた。ここに集まられたお一人お一人は同志社教育の成果。同志社のスポーツを通して同志社教育を受け、同志社人として羽ばたこうとしておられる皆さんを見ると、これほど大きな喜びはない。同志社教育の成果を、これからスポーツ界において、また社会において大きく輝かせていただくことを祈っている」とのお祝いの言葉をいただきました。
続いて松岡敬大学長から「本日表彰される選手の皆さんの日頃の努力に敬意を表し、お世話いただいている各部の部長先生、監督、コーチならびにこの機会を作ってくださったスポーツユニオンの皆さんに感謝を申し上げたい。昨年、大学では同志社スポーツ憲章を策定した。スポーツを通した人格形成を掲げ、みなさんの成長を支援し、社会に貢献できる人物を輩出する、という大きな目標のもと、策定した憲章である。各部においても一人ひとりが、スポーツを通して自分がどのように成長していくか、ということをこの表彰の日に心に刻んでいただきたい」とのご祝辞をいただきました。来賓ご紹介の後、樋口浩三監督会幹事長より本年度優秀団体・優秀個人・新人の戦績紹介と表彰・記念品授与が行われました。本年は優秀団体賞として20部、優秀個人賞として39名、新人賞として22名3団体、優秀監督賞として21名が表彰され、会場から大きな拍手が贈られました。また、應援團チアリーダー部に特別賞が授与されました。
次に藤原卓也理事長から、特別顕彰者8名、叙勲・褒章等受章者、各種スポーツ表彰者の方々の功績の紹介と、表彰が行われ、それぞれの栄誉が讃えられました。
その後、上田雅弘学生支援機構長・学生支援センター所長より「スポーツ競技で大切なことは日常の鍛錬であることは間違いないが、運が大きく作用することがある。運は人の縁で開くもの。人との縁やお世話になった人の恩を大切にする、このことは人生においても大切なこと。学生の皆さんには運、縁、恩を、仲間や支えてくれる人を、大切にして成長していってほしい」とのご挨拶と乾杯のご発声で、宴に入りました。

歓談中、北村光雄名誉顧問から激励のお言葉をいただき、続いて、東京オリンピック・パラリンピックを目指すアスリート として活躍が期待される、アーチェリー部OBの上山友裕さん(平成22年商学部卒/東京パラリンピック代表内定)・現女子リーダーの安久詩乃さん(心理学部3回生)、また歴代オリンピック出場者として、ボート部OBの新井喜範さん(昭和45年商学部卒/メキシコ大会出場)・アーチェリー部監督の道永宏さん(昭和54年商学部卒/モントリオール大会出場) ・水泳部監督の樋口浩三さん(昭和54年文学部卒/モントリオール大会出場)にご登壇いただき、今後にむけての決意や、激励の言葉をお聞かせいただきました。

続いて、体育会本部石原啓亨委員長が学生を代表して御礼の言葉を述べました。

祝宴の最後にあたり、應援團、チアリーダー部の演舞演奏が会場をわかせてくれました。第112代鹿島力太郎團長のリードのもと一同カレッジソングを斉唱、同志社チア-で2020年の同志社スポーツの活躍を祈念しました。

最後に大日常男OBOG会長会議議長から「本日の祝勝会に多数のご出席をいただきお礼申し上げます。来年の祝勝会では、今年以上の戦績、また多くのオリンピック・パラリンピック出場者の結果を報告できるよう、選手の皆さんの活躍を期待しています」との閉会の言葉で、会は締めくくられました。

同志社スポーツユニオン編集局
写真提供:同志社スポーツアトム編集局

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