【相撲部】トゥルトクトホが大相撲・伊勢ノ海部屋に入門
大相撲十一月場所で「荒馬」デビュー
バットトクトホ・トゥルトクトホ(2020年3月社会学部卒)が、このほど大相撲の伊勢ノ海部屋に入門し、去る9月に開催された大相撲秋場所の新弟子検査に合格いたしました。
トゥルトクトホはモンゴル・ウランバートル市出身で、日本で相撲をすることを志し、鳥取城北高校に留学、同校卒業後、同志社大学社会学部社会福祉学科に進学。体育会相撲部では1年次からレギュラーとして活躍し、西日本学生新人選手権個人3位、西日本学生相撲個人体重別選手権135kg未満級3位、全国選抜大学・実業団相撲和歌山大会個人ベスト8などの実績の他、4年次では副キャプテンとして2019年11月の全国学生相撲選手権大会(インカレ)における本学27年ぶりの団体第3位入賞に大きく貢献しました。
今年3月に本学社会学部社会福祉学科を卒業した後、本学卒業生である立川親方(元関脇・土佐ノ海)と甲山親方(元幕内・大碇)が所属する伊勢ノ海部屋への入門が許され、研修期間を経て、今回新弟子検査を受検するに至りました。今後、興行ビザを取得した後、大相撲十一月場所において、伊勢ノ海部屋伝統の四股名である「荒馬(あらうま)」として前相撲を取り、本格的にデビューする予定となっています。
これからは真摯に稽古に励み、本学相撲部出身力士として藤ノ川(服部祐兒)・土佐ノ海(山本敏生)・大碇(齋藤剛)以来となる4人目の関取昇進を目指して精進してくれるものと思います。
スポーツユニオンの諸先輩方におかれましても、体育会相撲部の現役ともども激励・応援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
体育会相撲部副部長・OB会幹事長 西野 哲史
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https://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/202009210000132.html
(日刊スポーツWEB)
(上記記事補足)
同志社大学相撲部出身の元大相撲力士
藤沢和穂OB(1979年商卒)(琴藤沢・佐渡ヶ獄部屋・最高位幕下)
服部祐兒OB(1983年商卒)(藤ノ川・伊勢ノ海部屋・最高位前頭3枚目)
山本敏生OB(1994年商卒)(土佐ノ海・伊勢ノ海部屋・最高位関脇・現立川親方)
齋藤 剛OB(1995年商卒)(大碇・伊勢ノ海部屋・最高位東前頭11枚目・現甲山親方)
築本光紘OB(2015年法卒)(荒虎・伊勢ノ海部屋・最高位三段目)
太田航大OB(2015年社卒)(大司・入間川部屋・最高位幕下)
同志社出身ではバックトクトホ・トゥルトクトホOB(2020年社卒)(荒馬・伊勢ノ海部屋)が7人目となる。