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2017年8月8日

【ハンドボール部】第5回東アジアU-22ハンドボール選手権・第14回U-20アジア女子ジュニアハンドボール選手権に西村美桜里選手が日本代表として出場

香港戦でのDFの写真、右から2人目、40番が西村選手

「第5回東アジアU-22ハンドボール選手権大会」および「第14回U-20アジア女子ジュニアハンドボール選手権大会」に日本代表として出場しました、女子ハンドボール部の西村 美桜里選手(スポーツ健康科学部1年、大阪四天王寺高校出身、169cm)の試合結果等について紹介させていただきます。

今回のU-20日本代表は、20歳以下の女子代表候補推薦選手27名による第1回選考合宿(5月21日から23日、味の素ナショナルトレーニングセンター)を経て、上記2大会に参加する18名の日本代表を選考するもので、西村選手はこの18名の日本代表に選出されました。そして、第2回の強化合宿(6月21日から25日まで)を経て、岩手県花巻市での東アジア大会に臨みました。

「第5回東アジアU-22ハンドボール選手権大会」は、2017年6月26日から7月2日まで、岩手県花巻市総合体育館で開催されました。
大会の参加国は、男女とも日本、韓国、中国、台湾、香港の5か国で、総当たりで順位を決定する方式でした。初の日本開催であったので、男女とも優勝を目標にした戦いでしたが、男子は見事優勝したが、女子はまさかの中国、韓国に敗れるという2勝2敗の戦績で、第3位の成績となりました。
今回の日本代表では、西村選手は背番号40と主として交代要員選手としての出場でしたが、第1戦の台湾戦で2得点、第3戦の香港戦で2得点の合計4得点を記録しました。

香港戦でのDFの写真、右から2人目、40番が西村選手
香港戦でのDFの写真、右から2人目、40番が西村選手

試合結果

6月26日 日本 31対15 台湾 (日本1勝)
6月28日 日本 23対25 中国 (日本1勝1敗)
7月 1日  日本 47対10 香港 (日本2勝1敗)
7月 2日  日本 20対24 韓国 (日本2勝2敗)
5チーム中第3位

また、7月6日からの福岡県での西日本インカレの終了後、第3回目の強化合宿(7月10日から13日まで)を経て、香港に移動し大会に臨みました。

「第14回U-20アジア女子ジュニアハンドボール選手権大会」は、2017年7月14日から23日まで、香港の九龍公園体育館で開催されました。
大会の参加国は、日本、韓国、中国、香港、インド、カザフスタン、ウズベキスタンの7ヶ国で、総当たりでの順位決定戦でした。この大会で上位4位までに入れば、来年度の世界ジュニア選手権の出場権が獲得できる重要な大会でした。
試合結果は、中国にまたも2点差で敗退しましたが、最終韓国戦では、日本の意地を見せて21対21の引分けで、最終結果は3勝1敗1引分で第3位となり、世界ジュニア選手権の出場権を獲得できました。
この大会では、西村選手は、インド、香港、ウズベキスタンの3試合に出場し、合計10得点を挙げる活躍をしました。

写真:試合日程と対戦結果、第3位の表彰カップと銅メダルを授与された日本チーム(後列右から3人目が西村美桜里選手)
写真:試合日程と対戦結果、第3位の表彰カップと銅メダルを授与された日本チーム(後列右から3人目が西村美桜里選手)

今回の女子ジュニア日本代表は、大学1・2年生と高校生の中から選ばれた18人のチームで、メンバーは別表の通りで、西村選手は、同志社大学ハンドボール部女子部では、昨年度の世界ユース代表に選ばれた中村選手に引き続き日本代表選手となりました。
西村選手は、出身の四天王寺高校1年でU-16日本代表に選出され、2年でU-18アジアユース代表、3年では日本、中国、韓国のジュニア交流戦の日本代表として出場した経験を有しており、今回のアジア女子ジュニア選手権の出場を経験したことで、精神的にも大きく成長し、今後もチームの主力選手としてさらなる活躍をしてくれることを期待しています。

文作成
監督:守本幸三郎

第14回アジア女子ジュニアハンドボール選手権試合結果
第14回アジア女子ジュニアハンドボール選手権試合結果

 

日本代表女子U-20チームメンバーリスト
日本代表女子U-20チームメンバーリスト
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